富士山や荒波や松の書いてある着物が欲しい。
作ってもらえるものなら、ぜひとも作って貰いたい。
2,000,000円 にひゃくまんえん!である。
・・・ので、夢だけ語ろう!
以下、妄想です。
高校時代からとても好きな和歌があって。
それは
鎌倉三代将軍 源実朝の有名な和歌で
「大海の 磯もとどろに寄する波 割れて 砕けて 裂けて 散るかも」
というのだけれど、
荒波の柄で遠景に富士山が見える。ような着物に
この和歌を八掛でも袖の裏っ側でもいいので、
書いてもらったら、素敵だろうな~~。
5のつく日の昨夜
バイセルさんのリサイクル着物で見つけたのはこれ。
花の色は移りにけりな いたづらに
わが身よにふる ながめせしまに
って書いてあるように思うけど、どうでしょ?
検索したら「小野小町」の歌なんですね。
着物って、基本オーダーメードで。
反物から作って貰うのが普通だけど、
「こんなんが欲しい!」って具体的に思ったら
白布から選んで、ベースの色や柄や全部オーダー出来るってのがすごいですね。
先日の富士山の話の時に、オーダーするなら、、、?を知りました。
まず、完成までに一年。
その間に3回は各種打ち合わせが必要と言っていました。
富士山ってったって、静岡側からのと山梨側からのとどっちの富士山にするか?
なんて、この歳にして眺望に大きな差があることすら知らなかったわ。。。
いやはや。
昭和の子供は、ふつ~~にお母さんがスカートやオーバーコートを作ってくれてたから
実はオーダーメード経験済みなんだよね。
昔は、貧しかったけど豊かだった証拠だよなあ。