またまた更新しない日々が続き、

気づくともう夏じゃないですか。

 

歌うたいのAyumiです。

 

 

コロナ自粛も明け、

めでたくイタリア国内自由移動可となりました。

 

実は、4月頭に、希望を込めて、

6月には海に行きたいと、

エミリア•ロマーニャ州のミラノ・マリッティマのホテルを予約しておりました。

そして、行ってきましたよ!

 

リゾートもまだまだ本格始動ではない感じでしたが、

お客様が少なくて、ゆったりとした時間を過ごせました。

約4ヶ月の自粛生活で足りなかったビタミンDを

一気に摂取した感じです。(←嘘、テラスで日光浴してました。)

 

 

 

さてさて…

 

無事に滞在証を手にし、

次は、市役所で住民登録が待っています。

 

何回も言いますけど、“アノ”市役所ですよー(笑)

 

 

手続きは至って簡単。

有効なパスポートと滞在証のオリジナル、印紙。

 

 

そして、申請して数日後、

予告無しに警察官がやって来て、

実際そこに住んでいるのかという調査にやってくるという流れなのですが、

最近はそれが省略されたり、私の地域の場合は、

前もってだいたい、いつ、どの時間帯なら在宅か知らせておくと、

それに合わせて警察がやってくると言われていました。

 

 

 

すると、たまたまイレギュラーに出かけていた日に

訪問があったようで、

その時在宅していた、夫の下の息子が応対。

 

警察は本人がいないと要件を言わないんですね、

そしたら、夫の息子当時19歳、

何かやましいことでもあったのか、

自分が何かやらかして警察が親を尋ねて来たと勘違い、

(どんだけ素行悪いんや?笑)

しばらく警察が尋ねて来たことを隠してた!

 

 

“そんな大事なことは早う言わんかいっムキー

 

 

「大切な要件がありますので、市役所に問い合わせてください。」

と伝言があったらしく(何かやらかしてたら、市役所関係ないやろー!)、

 

でも、もう“アノ”市役所に行くのはうんざりだったので夫を同伴。

 

 

例のスーパーハイパー感じ悪いおばちゃんが窓口にいたので、

夫に喋ってもらう。

 

私は能面。

 

 

夫「先日、住民登録の件で警察官が来られたのですが、

生憎留守にしていまして、息子が応対したところ、

市役所に問い合わせるように、と言われたみたいで。」

 

おばちゃん「はぁ?市役所に来いって?

何の用で?私たちは呼んでませんけど?何のために?」

と、例の調子で眉間に皺を寄せて、あんたら何しに来たん?と。

 

 

これには、よそ様には丁寧に接する夫も、

さすがにこれには一発でキレた笑い泣き

 

 

夫「良くお聞きくださいよ、警察に言われたから来たんです。

言われた通りにしただけで、警察と連携が取れてないのはそちら。

その身も蓋もない言い草はどうかと思いますが?

そんな対応なさるあなたには何も尋ねられませんねぇ〜。」

 

と、静か〜にキレる。

 

夫にキレられて、おばちゃん動揺。

 

私は、相変わらず能面。

でも、大爆笑してやりたかったわ!!!

 

 

そして、結局、直接警察に出向き、

身元照会してすんなり終わりましたとさ。

 

 

そして、約1ヶ月後、身分証明書を受け取りました。

 

 

これ以外に、codice fiscaleと言って、

個人納税者番号の取得が義務づけられていますが、

私は、スイス在住時から取得していたので、これに関しては割愛します。

 

 

 

私の結婚にまつわる、長ーい話にお付き合いくださり、

ありがとうございました。