こんにちは。草野です。

 

6月10日(日)の日商簿記検定を受験される方は、直前期に突入していますね。

 

毎回ですが、今回も「2級」に絞って149回の予想をしてみたいと思います。

 

回を重ねるごとに予想が難しくなっている2級です。

 

1.まず予想です。

 

第1問目(仕訳)

・役務収益(役務費用)
・返品調整引当金
・固定資産の買換え
・法人税等
・その他有価証券
※いわゆる新論点からの出題の場合は、仕訳が難解ということではなく、問題文から「何の新論点問題」なのか読み取る能力が問われると感じています。

まだ約3週間ありますので、新論点対策イコール「文章表現に慣れる対策」と考え、複数の出版社、専門学校の基礎問題でさまざまな表現に慣れたいところです。

 

第2問目

※株主資本等変動計算書(その他有価証券を含む出題対策をしたいところです)

※固定資産(リースを含む出題対策をしたいところです)

※大穴予想としては、銀行勘定調整表か、伝票会計です。1回か余力がある方は、2回ぐらい解いておきたいところです。

 

 

第3問目

※損益計算書(・役務収益(役務原価)、・売上基準によるひっかけ、・その他有価証券評価差額金によるひっかけ、などなど様々な論点を盛り込むことができるため、余力がある方は、複数パターンの損益計算書を、解かないにしても、問題文と解答・解説を見ておきたいところです)

※貸借対照表(こちらも損益計算書と同じことが言えます。特に新論点からの出題に備えるため、何がB/S項目なのか、何がP/L項目なのか、さらにどのグループなのか、どこに表示されるのか押さえたいです。時間がない方は、表示箇所などの一覧に目をとおり、定期的に頭の中で科目名と箇所を言えるのか試すのが効果的でしょう)

※精算表

 

 

第4問目と5問目(ともに工業簿記)
※直接原価計算(全部原価計算との比較問題含む)

※部門別計算

※費目別計算

※大穴予想として、標準原価計算、製造原価報告書、総合原価計算でしょうか。

書くとやはり広範囲になってしまいました。例えば総合原価計算は相当数パターンがあるため、自分が苦手としているパターン(例えば等級別)と、出題されたときに取りこぼしがないよう簡単なパターンの2つぐらいは押さえておきたいところです。

 

 

 

2.所見

 

やはり全体的に難し目の予想になっています。前回第2問目で連結が出題されたため、上記には入れていませんが、それも含めてしまえば、相当なボリューム、勉強量が必要になります。

 

専門学校に通われている方は、学校のノウハウに従うのが一番でしょうが、

独学の方につきましては、

・スピード

・表現(何を問われているのか)

の対策が難しいところです。

 

また、これまでどおり「解き方のパターン」を徹底して習得することでミスを無くすことはもちろんのこと、「暗記(特に時間がない方)」に近い学習方法も最近は必要でしょう。

 

まとめると、2時間問題は最低2日間で1回分を解答、それ以外の時間は、勘定科目のグループ区分、表示箇所、文章表現対策(特に新論点)などにも時間を割くべきでしょう。

 

どこでも言われることと思いますが、取りこぼしがない、そして消化不良にならないような予定を約3週間組むとともに、読込系や暗記系はなるべく落ち着いた時間にできるよう心掛けたいところです。