友達が少ないことが

コンプレックスだった時があった

いつも友達に声をかけて

関係が途切れないようにしていた




だから声かけるのは

いつも私から

声かけないで

関係が途切れる方が怖かった





でも昔に比べて

友達に執着しなくなった





平等な関係じゃない人は必要ない


イライラモヤモヤさせる人は

友達なんかじゃない 


私から声かけなくなって

疎遠になった人は

友達から知り合いになっただけ





ここ何年かで

そう思えるようになったことは

いいことだと思っている






誘っても返事がない人は

二度と誘わないし

こっちからばかり声かけてる人も

一切誘わなくなった





些細なことで

いろいろ考えるのも面倒だし

別に友達に会えなくてもツラくない



最近は毎日が忙しくて

そんなに自由な時間もない

だから会える友人は吟味したい



なにより

数は少ないけど

私のことを大切に思ってくれる友達が

ちゃんといる




その人たちは定期的に連絡をくれるし

私からの連絡もすぐに返事をくれる

それで充分だ




その人たちにだけ

優しくしよう

大切にしよう





コロナはいろんなことを変えてしまったけど

こうやって人間関係の断捨離には

ちょうどよかったな


ちょっと

距離を置きたいけど

できなかった人が

コロナで離れられたことは

ありがたかった



コロナで仕事がなくなって

仕事を変えて

気軽に食事にも飲みにも

行けなくなって



色々世の中

変わっててしまったけど



自分の人生

見つめなおして

リセットする

いい機会だった



そう言えるのは

私の周りで

誰一人

死者どころか感染者も

いなかったからだろうけど



これから

食事や飲みに行ける機会が増えても

よく考えてから

人を誘うようにしよう



せっかくの断捨離

無駄にしないように