長男の頭にツノが生えた話② | コロナ禍の東海岸で3児子育てしてみてる

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東京に引きこもっていたい私が子連れでアメリカに住むことになった挙句、妊娠してコロナ禍のさなかに米国出産して白目向きながら暮らしている話

こちらの続きです。


 

ここでちょっと一旦過去に戻ります。

 

 

長男の頭に関しては、生まれてからずっと歪みが気になっていました。

 

産後の入院中から、以降検診などの折には必ず

「この歪み、大丈夫でしょうか・・・?」

と、出会うドクターや助産師さん、保健師さんにお伺いしていましたが

 

どなたも笑って

「これくらい大丈夫大丈夫~おいで

と、おっしゃっていました。

 

長女も生まれた時には頭が伸びていて、それが今は綺麗な形に収まっていたこともあり

「皆さんそう言うし、向き癖だけ気を付ければ大丈夫なレベルなのかな?」

と、私も考えていました。

 

 

向き癖を気を付けていると多少改善が見られた気もしましたし、徐々に髪が伸び、見た目には頭の形がわからなくなると

「ほかの子と比べて突出して歪んでいるわけでもなさそうだ」

とも思うようになり

 

その頃にはもうアメリカにいましたし、生活でいっぱいいっぱいなこともあって、長男が1歳を迎える頃には、あまり頭の形について考えないようになりました。

 

 

しかし1歳8カ月頃受けた検診で、初めて頭囲で要観察!

3ヵ月前と比べて頭囲の成長が著しいとのことで翌月、経過観察で再び頭囲を図ることに。

 

翌月、やはりさらに頭囲が成長していて『超音波かCTを受けよう』と言われ、かかりつけのドクターから検査機関に問い合わせをしてくれたのですが、年齢的に頭部超音波はNGで、CTは被ばくリスクが高いので『この程度であれば受けなくてよいのでは?』と、断られたとのことでした。

 

頭囲がとても増えた、と言っても、もともとあまり頭囲は大きくなかったため成長曲線の範囲内であり、尚且つ、身長・体重から考えてもおかしな数値ではなかったのです。

 

また、言語・行動的な成長としても、ゆっくりではあるが個人差の範囲内と考えられるし、後退が見られるわけでもないし・・・

 

という総合的な判断からとのことでした。

 

 

つづく