2020年10月5日 更新
LDPについて、noteにて新しくまとめました。
2016年のこの記事以降の様子についても書いてます。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
https://note.com/yhsouhaku/n/nc1558989a17f?magazine_key=m12163afc3a42
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僕が喉に不調を感じ始めた頃から、改善に至るまでの経緯を時系列で書かせていただきます。
色んなこと書きたいのですが、なるべく簡潔に書きます笑
○2008年(中学2年:13歳)
学校の学年集会の際に人前で歌う機会を頂き、それがキッカケで歌にのめり込むようになる。
○2009年(中学3年:14歳)
様々なボイトレ本を購入し
毎日2時間ほど、無理な発声で独学ボイストレーニングをする。
○2010年(高校1年:15歳)
バンドを組み、入学早々エレキギターを購入。
歌とギターの練習を並行しながら練習する。
この頃も毎日2時間、無理な発声でボイストレーニングをしていました。
○2011年の冬(高校1年:15歳)
ニコニコ動画で歌い手を始める。
この頃
・歌声が安定しない
・全身の力を絞り出すようにしないと、歌声が出ない
等の異変を感じようになる。
○2011年の春(高校2年:16歳)
高校の同級生とロックバンド『CANPAN』を結成。
この頃
・全身の力を絞り出すようにしないと、歌声が出ない
・喉仏が異常に肥大
・長時間の会話で頭痛が起きる
等の症状が出始める。
日常会話にも支障をきたし始めた為、近所の整骨院に行くも原因不明。
また、他の整骨院に毎週3回通う生活を1年間続けるものの改善せず、整体師より「原因不明」と告げられ、通院をやめる。
○2012年(高校3年:17歳)
ニコニコ動画の歌い手を辞め、Youtubeに動画を出すようになる。
7月の文化祭でCANPANラストライブをし、解散。
8月からはアコギに持ち替え、「そーはく」としてソロ活動を始める。
この頃、上記の症状の他に
・喉の奥にピンポン玉のようなものが詰まっている(舌の奥を押さえつけられてる)
感覚があり、弱い嘔吐感がある。
・長時間の会話で酷い頭痛が起き、稀に寝込むこともある
等、本格的に日常生活に支障が出始めた為
耳鼻咽喉科2件、総合病院のCT検査を行うも、原因不明との診断を受ける。
○2013年(18歳)
石屋に就職し、毎日力仕事を行う。
仕事の合間にライブや動画投稿を行うが...
この頃、
・喉の奥に違和感を感じ、弱い嘔吐感を感じる。
・短時間の会話でも強い頭痛が起きる。常に肩と喉の筋肉が張っている。
・2~3曲歌うと喉に限界がくる。
・食べ物が飲み込みづらくなる。
等の症状が見え始める。
7月頃に色々と限界を感じ、音楽活動を辞め、治療に専念し始める。
○2013年の冬(18歳)
東京のボイスケアサロンの記事を見つけ、自分の症状が『LDP』だと確信する。
「解決するには、ここしかない」と、藁にも縋る思いで、3度通院。
通院時の記事⇒http://ameblo.jp/canpan201104/archive1-201311.html
しかし改善しないまま、診察費、旅費等でお金が底を尽き、通院を断念。
12月28日、ダメもとで掛かりつけの病院に行くも、また原因不明。ここで今後の喉の治療を諦める。
といった状況でした。
学生時代~社会人1年目は、本気でプロ歌手を目指してました。
だからこそ、喉がどんな状態であってもライブに出続けたり、動画を出しまくったり
とにかく「早く評価されて、デビューしなければ」と、必死の思いでした。
今考えれば、つまらない日常や辛い仕事から逃げるためにプロを目指していた気がします。
しかし焦れば焦るほど喉の状態は悪化し、途中から「歌うことは辛い事。なんで自分の体を痛めてまで歌っているんだろう」と思い始め、プロ歌手を目指す夢は自然消滅しました。
LDPは本来日常生活に支障をきたさないため、気にせず生きていくためには歌を捨てればよかったのです。
しかし自分の場合
・嘔吐感
・会話による頭痛
・食べ物の飲み込み辛さ
等の症状に毎日悩まされ、どうしようにもなく「どこかいい病院は無いか」「自分の辛さを理解できる先生はいないか」と、必死に病院を探していました。
結局どこも原因不明。社会人1年目の自分にとってはあまりにも出費が大きすぎ、道がすべて塞がったような気がしました。しかし2013年12月28日
どの病院も通い尽くしてはいましたが、ふと
「もう一度、一番初めに行った近所の整骨院に行ってみよう」と思い、行くことにしました。
この時の決断がすべてを変えてくれました。
その後については、また新しい記事で書きますね!長っ!!