私がこのウェディングプランナーとして大事にしていることって何だろう。
そんなことを何度も何度も何度も考える日々が、もう何年も続いていて、きっとこれはこの先も何度も何度も考え続けていくんだろうけど、それはきっと「人生を支える想い出作り」という要素がとても強いことが大きくて。
「楽しかったな」とか「嬉しかったな」とか、そんなレベルじゃなくて、もう、撃ち抜かれたレベルの想い出。
そんなレベルの想い出って、生きてる間にいくつ持てるんだろう。
もしかしたらポロポロと指の間からすり抜けちゃった「大切な記憶」もある中で、それらを大切に拾い集めていく機会として、結婚式はとても良い機会だと思っています。
きっと誰もが「今」に忙しくて、意識しないと丁寧に振り返る時間を持つことが難しい中で、こんなに愛しく自分のこれまでを思い返すことがどれだけ貴重なことなのかを、熱量と誠意を持って2人に伝えることが、私が「結婚式」に向き合う上でとても大切にしていることです。
同時にそれは、絶対に「結婚式」じゃないといけないのかという疑問が沸いたのも2018年。これは「今年のまとめブログ」に書こうと思っていたことだけど、結婚式があくまでも「1つの形」であるならば、そうじゃない形（結婚式を挙げない）でも「拾い集める時間」があったら素敵だな。と。
うん。この想いはまた改めてまとめよう。
ウェディングプロデュースCANOW（カナウ）
大橋ユカリ