今日は
同じ講座を終了した
上は70代から下は30代までのインストラクター6名と
近々開かれる勉強会についての打ち合わせをして来ました
コロナ禍で工夫が必要になった部分や
人数の制限など
やりにくい部分もいろいろありましたが
みんないろいろと思考錯誤しつつ
今までと変わらず頑張っていました
延期続きだったセミナーも
ようやく開催できることになり
また学びの日々が始まります
忙しくなりますが💦
ありがたいことですね😊
そんな
日々のレッスンでの情報交換の時に
ジェンダーレスについての話題が持ち上がりました
その方は
戸籍上も女性となり
結婚もされ
本来の自分として生きている
ですが
お相手のお母様からの理解が得られず
自分にできることは何か
何をすべきかと
思い悩む
そんな日々を送っているとのことでした
わたし達の世代では
活躍する多くの芸能人さんをよく見ていることもあり
自分の分かる範囲の中では、ですが
理解し受け入れている、と思っています
(ですがこの思いも、充分に、完全にではないということも認識しつつ)
きっと
自分の生まれ持った性に違和感を持こともあるのだろう
その人の望む人生を生きて欲しいし
仮にその人が友人ならば
いちばん近い存在の家族が
その事実を受け入れるのに時間がかかることだとしても
学校や職場で会うわたしは
どっちのあなたでも
いいよ
変わらないよ
そう伝えると思います
その言葉も
本当にそう思うものであって
取り繕うでも
世間で言う正解になる答えを用意しようとするものでもなく
ただ
そう思うのです
わたしには10歳離れた弟が居ますが
彼がもし
そんな思いを抱えていたら???
そう考えてみた時
きっとこう言うだろう
そう思いました
ここはみな
同じ考えでまとまりました
ですが これ
受け入れられない世代の人もいることは事実だろう
うまく例えられないけれど
生きてきた世代ごとの価値観や常識
俗に言う
当たり前
とされることの認識が強ければ強いほど
それを変えるのは容易ではないのだろう...
結婚して
子供を持ち
家を持つ
=一人前
こんな価値観が強いと
受け入れられないのかも知れない
これからその人と接していくうちに
その人を知っていくことで
変わっていくこともあるだろうけれど
それには時間も必要だし
それでも無理なものかも知れないね...
「..........」
ヨーガ哲学にあるよね...
内観していけばきっと...
相手を否定するってことは、自分の中の...
いろいろ出てきましたが
そもそも
そこに気づいてたら否定しないよね
伝えられることはあるだろうか??
いや、なかなか...
相手を変えようとすれば
反発も大きくなってうまくいかなくなるでしょう
世の中でも
治療について
戸籍について
いろいろと整って
ようやくオープンに語れるものになったとの認識もありますが
ここへ来て急増した、というものではなく
きっと
気づかなかっただけで
ずっと昔からこんな心の葛藤を抱えていた人が
本当はたくさん居たのだ
性別の選択が出来るようになったからと
はい、よかったよかった
それだけで終わらないことがあるのだと
思っていた以上に
実感しました
お母様を変えることはできないから
その方が
思う自分を生きられるように
ヨガでもっとこころを解放してもらえたらいい
わたし達はそれしかできないね
最後は
こんな結論に達しました
ヨガは単に身体を動かすだけではなく
時にこころをも扱う
人と関われば
いろいろな局面に出会います
その役割を強く実感する機会になりました
その中で
とても心に残ることがありました
話し合う中で
40代のインストラクターさんが
私には息子が居ますけど
もしその子がそうだったら
そう考えてみたんですけど
性別の違和感を感じる子に産んだのは私であって
むしろその痛みをいちばん分かってなければ、って
そうか、そう産んでしまってごめんって
いちばん理解できる存在でないと...
お母さんが味方でなかったら
その子がいちばん辛いし傷つくから
〇〇でなければ認めない
ではなく
条件なしに子供を認めるって
こういうことなのか
子供への愛情って
こういうものなのかと
自然と出てきたその人の言葉に感動しました🥹
子を思う親の在り方を知ったというか
子供と日々関わる親の
大変さ
大切さを感じました
これからの世の中もまた
いろいろと変わっていくのだと思います
想像もつかなかったようなことが起こるかも知れませんが
受け止め
受け入れていける
こころのゆとりと
こころの柔軟性を養って
生きたい人生を
誰でもそう生きられるように
切に願います
なりたい自分であるために
こころを整える
ヨガには動じないこころを育てる
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