インターに入学する際、あまり深く考えていなかった中学受験
いざ、もし我が家が中学受験をするとしたら……で、色々考えた時もっと慎重にインター入学について夫婦で話し合っておくべきだったなと反省しています
今、悩みの種の一つとなっているのがインター生が中学受験する場合の受験資格が学校によって異なること。
【家から近い男子校A】
帰国枠生としての受験なら可(受験科目は算数と国語………と、英語も必須)
【家から遠い男子校B、共学校C】
一般受験として可(4科目受験ですね)
そしてこれが一番悩んでいるのですが…
【家から近い共学校D】
インター生受験資格無し
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公立小学校に転校しなければ、受験資格すら与えてもらえません。。。ショック
夫も私もこの学校Dが今一番の気に入ってる候補で、今年息子を連れて文化祭に行く予定なんですが、受験資格無し=転校必須なことについて受験する価値はあるのか頭を悩ませています
私も小学生の時に転校しましたが本当はしたくありませんでした親の仕事の都合なんで仕方なかったのですが、、、
自分の息子にも自分が嫌だったことを経験させるかもしれないと思うとこの学校は諦めるしかないのかも、、と思っています。
(この数年で受験資格が変わることは考えにくいですしね)
それにそれに、もしも、もしもですよ?
転校までして全滅した時は公立中になりますよね…?
それなら最初から公立小に行かせていれば転校なんかしなくても良かったのに…とか絶対思ってしまいそうです…
学童の先生に中学受験の転校問題について相談したことがあります。
先生はハッキリと『申し訳ありませんが、なんのためにBインター小学校に息子くんを入れたのでしょうか?小4に転校したらほぼ今までのことは意味が無くなるかと思います。』と言われました。
また、『ハッキリ言って、インター生に中学受験は不利すぎます。圧倒的に。うちの学童からも転校はしないにしても、受験資格がある学校に今年2人の生徒が中学受験にチャレンジしましたが、2人ともうまくいきませんでした。それだけ厳しいんです。うまく行かなかった卒業生を今まで沢山みてきました。受験をするのは良いと思います。B小学校なら高校受験の知識が先生たち豊富にお持ちなので、高校受験を目標にされるのはいかがでしょうか?』
学童の先生の意見は大変参考になりました。
35年以上学童を続けてこられ、今まで沢山の生徒を見てきた中でのご意見だと思います。
私は結構流されやすい性格なので、中学受験塾の説明会に行けば受験する気になってしまいますし、学童の先生に高校受験を勧められたら高校受験を真剣に考えてしまいます(笑)
実は私自身、中学受験をしました。
私は地元の公立小に通ってましたが、受験なんなせず当時の親友と公立中に進んでエンジョイな中学生活を送るつもりでした
が、ひょんなことから小5から塾に通うことに(笑)
当時、母同士仲良しなクラスメイトがいました。母がその頭がいいクラスメイトのお母さんにどこの塾に通っているのか聞き出し、私に勧め、クラスの仲良しな友達がいるなら自分も同じ塾に行きたいと言ったそうです。
(塾に行く意味を全く理解してなかったただの習い事感覚でした💦)
公立中に進みたいつもりなのに塾に通う必要なんてないですよね?(笑)
そういうのも全く知らないぐらい家族で話し合ったことなく、母親の勧めるがままに従順な小学校生活と塾の両立を頑張っていました。
まんまと母親の策略にはまっていたことに気付いたのは合格がわかってからです。
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遅っ!(笑)
それまではとりあえず『塾』というところに通って、興味もない話を聞き、テストを受け、の繰り返しで勉強ばっかで退屈だなーと思っていました。楽しかったのは行き帰りの電車の時間だけ!(笑)しかも、クラスメイトは頭が良かったので、そもそも塾のクラスは別々で最初はなかなか誰とも喋れず塾とはこんな退屈な場所なのに、なんで子供が集まるのかなぁ?そんなに楽しい場所かぁ?と思ってました(笑)
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バカ過ぎて口に出さなくて良かったです
そして2月1日、某女子校に合格しました。
しましたが、です。
なんかテストして、合格したけど?
まるで他人事でした。
当時、そんな気持ちで、嬉しい!とか全く思いませんでした。
母が超感激していたのは覚えています。(笑)
『あなたは4月からこの学校の生徒になるのよ』
え、なに言ってんの!?!?
天国から一気に地獄に突き落とされた瞬間でした。
それから中2になり、我慢のピークが限界まできてました。
母親に『もう全部嫌。公立に行きたい。』と言いました。
母親はショックを受けてすぐさま担任含めた三者面談をすることになり、担任からも『こんな素晴らしい学校他にないぞ!』『今から勉強したってどこも受かりっこないから諦めろ!』とか当時ろくに調べもしないで、言われたことを鵜呑みにし、そうなんだ…とまた踏みとどまってしまいました。
ただ、高校3年間はとにかく規則を破りまくり、何回も親が呼び出されました。(笑)
携帯持ち込む、スカート折りまくる、指定のローファーと靴下履かない、授業中に漫画読む、化粧する、髪の毛染める、放課後の寄り道、立ち食い、男子校の文化祭に制服一部チェンジ?して遊びに行く、等など公立ならできただろうなーってことを色々しました(笑)私の小さな反抗ですwww
あの時、高校受験をしなかったことを今でも悔やんでいます。
なんなら、親の言われるがままに受験をし、私立中学に進学したことを本当に後悔しています。お金をかけてくれたことには大変感謝をしていますが、少なくともあんなに校則ガチガチに厳しい管理型の学校で、しかも女子しかいない学校。。自分で望んだ学校ではありませんでした。(笑)
だからこそ、学童の先生に言われた高校受験についての意見もスッと受け入れることができました。受験のタイミングは子供自身がハッキリ意識して、するのかしないのか決めた方が、学校選びも後悔しないかなと思います!
けれども色々心配するのが親心というもの。。
だからこそ、悩みがつきません
中学受験、高校受験、
どちらもメリット、デメリットがありますからね……
とりあえずまだ低学年なので気になる学校の文化祭に行ってみてまた考えようと思います
(無知な私は小学校時代に文化祭に行ったことすらありませんでした無知は怖い!笑)