今回はあたしの大切な一冊である「蒼穹の昴」の紹介をしてみようと思います。
清朝末期の中国。
家が貧乏で糞拾い(物乞いと同義)で生計を立てる少年・李春雲。
富豪の息子粱文秀。
文秀は春雲への同情心から優しくしていたのだが周りから蔑まれていた春雲は文秀を兄貴のように慕う。
蒼穹の昴はこの二人の立身出世の物語。
文秀は難関である科挙試験を受けて政界入りを目指す。
春雲は、ずっと糞拾いでボロボロの雑巾のように人生を終わると絶望していた。ある夜、盲目の星読みのおばばに出逢い、不思議な運命を告げられる。
おばばの言葉に縋った春雲(春児)は宦官となり西太后の下に出仕することになるのだが、文秀とは敵対する事になってしまう。
最初は登場人物も中国名だし、とっつきが悪い感じがしました。でもそれはほんの少しの間で、春児が星読みのおばあさんに出逢ってからは物語にどんどん惹き込まれ夢中で読み進めることになります。
蒼穹の昴はハードカバーで2冊。文庫本だと4冊からなる長編ですが、全然苦になりません。浅田次郎の手腕の凄さに唸りつつ、最後までのめり込むように読んでしまいます。
西太后は大抵、悪い人物として書かれていると思いますが、蒼穹の昴では実はそんな悪い人ではなかった、西太后なりに必死で国を憂いて支えていたのだと違う視点から描かれています。そこもこの作品の面白さだと思います。
世の中は理不尽で溢れています。春児も文秀も西太后も理不尽に必死で立ち向かっています。
春児の自らを犠牲にしてでも家族を幸せにしたい健気な心にエールを送らずにいられません。
蒼穹の昴はもう3、4回繰り返して読んでいるのですが、後半はいつも大泣きしながら読むことになってしまいます💦
是非一度読んでもらいたい一冊です。
清朝末期の中国。
家が貧乏で糞拾い(物乞いと同義)で生計を立てる少年・李春雲。
富豪の息子粱文秀。
文秀は春雲への同情心から優しくしていたのだが周りから蔑まれていた春雲は文秀を兄貴のように慕う。
蒼穹の昴はこの二人の立身出世の物語。
文秀は難関である科挙試験を受けて政界入りを目指す。
春雲は、ずっと糞拾いでボロボロの雑巾のように人生を終わると絶望していた。ある夜、盲目の星読みのおばばに出逢い、不思議な運命を告げられる。
おばばの言葉に縋った春雲(春児)は宦官となり西太后の下に出仕することになるのだが、文秀とは敵対する事になってしまう。
最初は登場人物も中国名だし、とっつきが悪い感じがしました。でもそれはほんの少しの間で、春児が星読みのおばあさんに出逢ってからは物語にどんどん惹き込まれ夢中で読み進めることになります。
蒼穹の昴はハードカバーで2冊。文庫本だと4冊からなる長編ですが、全然苦になりません。浅田次郎の手腕の凄さに唸りつつ、最後までのめり込むように読んでしまいます。
西太后は大抵、悪い人物として書かれていると思いますが、蒼穹の昴では実はそんな悪い人ではなかった、西太后なりに必死で国を憂いて支えていたのだと違う視点から描かれています。そこもこの作品の面白さだと思います。
世の中は理不尽で溢れています。春児も文秀も西太后も理不尽に必死で立ち向かっています。
春児の自らを犠牲にしてでも家族を幸せにしたい健気な心にエールを送らずにいられません。
蒼穹の昴はもう3、4回繰り返して読んでいるのですが、後半はいつも大泣きしながら読むことになってしまいます💦
是非一度読んでもらいたい一冊です。