同情とは・・・
同情とは相手の心を可愛そうに思ったり、
残念に思ったりする、自分自身の心情であり、
実際に相手の事を考えて行動するものではない。
共感とは・・・
共感とは相手の立場になって物事を考え、
相手の心に寄り添い、今相手が必要としている行動、言動により、
相手の心を手助けをしてあげる事である。
同情と共感の行動の違い
ある人が落とし穴に落ちてしまった。
そこは暗い闇で
「出られないよー暗いよー怖いよー」って助けを求めている。
それを見つけて
「大丈夫ー?」と、自分もその穴に降りてきて、
「自分も落ちた事があるからわかるよその気持ち、一人じゃないよ」と、
その気持ちに共有してあげる事が共感している行動。
それに対して同情とは、
同じく暗闇で助けを求めている状態を発見した時、
「あれ?どうしたの?大変だねー!」
「えーっと下には降りて行けないから、…とりあえずお腹すいてない?サンドイッチでもいる?」
と、穴の上から声をかけてるイメージ。
共感は自分の暗い過去や同じ感情、同じコンプレックスをさらけ出して相手の心に近ずくのに対して、
同情は相手の今必要としている感情を理解しようとはせず、
「まぁ死んでないからいいんじゃない?」
「めげずに頑張ってね」
「苦労の先に光があるよ」など、
自分は介入しない、自分は何もしない事を前提としている為、
今必要としてない、心にもない事を言ってしまう。
本当に人を助けたい時は・・・
しかし、この同情というのは、人間誰しもやってしまう事。
なぜかというと、共感は自分も同じく辛い思いをしたり、自分の身を削ってする事。
自分の身を守ろうとする事は誰しもがやってしまう事だから。
それでも相手を本当に大切に思うのであれば、共感し助けてあげる必要がある。
助けてあげるとは、自分の身を削り見返りを求めない事である。
アンパンマンが自分の顔を食べさせてあげるように。
しかし、同情は悪かというとそういうわけではない。
同情する心は、相手を心配する心の入り口のようなもので、共感するには同情という門をくぐる事がなければ出来ないのである。
その後に、共感まで行けるかどうかが大切である。

