CANDyBLOOD少年Aのブログ

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プロローグ(あらすじ)




初めてのパニック障害の発作から生き地獄を三年半彷徨い、






その間たくさん居た友達は1人去り2人去り、やがて僕は独りになった。






どうしても、パニック障害の事は誰にも知られたくなかった。






当時、パニック障害という病名が今のように多くの人には知られていない病気だったので、






この事を知った友達が怖がって僕の元から去ってしまう事を恐れての事だった。






しかし、結果的に友達が居なくなってしまった。






それは僕がパニック障害になったからではなく、






僕自身がこの病気になった事を知られないように友達からの誘いをすべて断っていた結果だった。






誘われても誘われても断りつづけていたので






『友達付き合いが急に悪くなった』






という事での結末だった。






毎日起こるパニック発作の中、孤独と不安の生活はその後3年半続いた。






毎日、強烈な恐怖感で夜中にうなされて大声を上げて飛び起きた事もある。






熟睡する事ができなくて、目は虚ろ、68キロあった体重も55キロまで落ちた。







誰とも話さない日が続き、辛さの中、







“俺は何のために生きているのか?”







と、どん底に落ち闇の世界を彷徨った。






『今日1日ゆっくり眠ったら明日死のう』






真剣にそんな事を考えた日もあった。






いつまでこんな毎日が続くんだろう?






『明日まで?いや、そんなはずはない。1ヶ月先まで?、、、それもないだろう、、、』






ゴールの無い人生ゲームを、たった独りでやっているような気分だった。






これは、僕を







“永遠の孤独に陥れるためのピンチなのか?
それとも新しい人生を切り開くために仕組まれたチャンスなのか?”






だが、地獄の日々を何とかギリギリでおくり、それだけでなく友達という大きなものを失った僕は、







それに見合ったものをその後間もなく、手に入れる事になる。







 どうせ独りになったなら僕が何も知らない、誰も僕の事を知らない世界に飛び込びこんで、







今までのすべてを変えたい、、、






壊れたなら、壊れたままの俺で走ってやる!、、、






という気持ちに、なかなかなれず苦しんだ日々。






そんなある日の夕方、僕の人生を変える転機が訪れたのだった。






その転機が訪れた後、ある点と点が結び付きひとつの線になった。






 誰にも相談する事なく、独りバリ島に渡った。






何も知らない世界の中、何をしていいのか分からず、






初日の夕方には自分の考えの甘さに






『俺はなんてバカげた事をしているんだ?これは間違っている』






と不安になり、日本に戻ろうと考える“今までの弱い僕”が何度も顔を覗かせた。







だが、その都度







『このままの俺でいいのか?』







と自問を繰り返した。答えは







『絶対にイヤだ!』だった。







そして、ある人との出会いで僕のこの旅は一変した。







目の前にハッキリとした道が鮮明に見え始めた。







その三ヶ月後、僕はバリ島家具専門店をオープンさせたのだ。
そして、その4年後には携帯ケース専門店キャンディーブラッドを立ち上げる。







 その後の人生の中にも、いざという時、必ず僕を助けてくれる人物が現れた。







この時にはまだ気づいていないが、誰にでも起こせる、“ある秘訣”があったのだ。







 この波瀾万丈な、







『オープンまでの道のり』







は、今思っても不思議な出会いと、目に見えない力に導かれて成し遂げられた実話の物語り。







でも今は、その奇跡のような事が、







“なぜ僕の身に起こったのか”







それが、その後、徐々に分かってきた。






それを解き明かすヒントや気づきを書き記しながら、かつての僕のような、言い訳ばかりしていて、






行動できない人たちの心に火を点ける事ができれば、と願いこの本を書く事にした。






中学3年の時に中学校を中退した僕が学んだ一番大切な事。







それは言い訳せず黙って行動する事。







パニック障害になり、誰よりも臆病な僕でも出来たのだから、あなたに出来ないはずは無い。






孤独と暗闇を味わったからこそ、色のある世界への憧れが人よりも強くなったかもしれない。






そして、それは今のCANDyBLOODで存分に活かされていると感じる事がよくあるのです。





次回から教護院生活での話です。
1話がもっと短くなります。

●人は、一生かけて学び、成長していくもの。