ムハンマドの霊言
『ムハンマドよ、パリは燃えているか。―表現の自由VS.イスラム的信仰―』
さっそく読みましたが・・・。

ダメでしょ。

過激な内容は仕方ないけど、
これ、100人読んでも信じる人が1人いるかどうか・・・。

おそらく量が質に変わると信じて
続々と登場する霊言ですが
残念ながら一般の人から信用を得る日は遠い。
来ないかもしれない。


ムハンマドはいいます。

・テロじゃなくて本格的な戦争を!
・殺された被害者の家族も地獄におちる

イスラム国に対しては支持はしないものの
「いいね、それくらいの勢いがないと」

フランスもアメリカも反省ができてないと怒り心頭。

まぁこれは理解できないくもないけど。


フランスは聖女ジャンヌ・ダルクを火炙りにして
反省するまで500年かかっています。

フランスにはそういえば偉大な宗教者や思想家はいません。
有名なという意味ではなく。神の使徒という意味で。
もう役目が終わっているのかもしれません。


アメリカはイラクが大量破壊兵器を持っているとでっち上げ
民主的に選ばれたフセインを死刑にした。


確かにキリスト教的価値観によって
イスラム教徒を多数殺しすぎたのではないでしょうか。

そのことにをアメリカはまったく反省してません。

アメリカは反省できない国といえばそれまでですが。
原爆で日本人を大量虐殺もしてますし・・・。


そのアメリカを大国から引きずりおろす使命をもって
オバマさんが大統領になっているとう話も聞いたことがありますけど
なるほどなぁと思います。


ムハンマドの霊はノーベル平和賞を受賞した
アララさんについても
「あんなのはイスラム教徒じゃない」
と切って捨てています。


ムハンマドの転生

現在は幸福の科学の職員でその前は

西郷隆盛
朱元璋
ムハンマド
孫権
アレクサンダー大王
第二イザヤ
神武天皇
ダビデ

ということに暫定的になっていますが
ちょっと今回の霊言から判断すると信じられません。


共感できたのは
聖なる人を侮辱する物にのは「表現の自由」ではなく「悪魔の自由」である。
というところぐらいでした。

過激で面白いですが
一般の人にはまったく信じるに足る根拠なし。

それでも日本の他の宗教者は
ほっかむりして知らん顔してますから
それに比べれば素晴らしいと思います。


日刊カルト新聞とか幸福の科学をカルト呼ばわりしているネット人は
もっと声を大にしてイスラム過激派を批判してほしいものです。

本物の危険な宗教は批判せず
自分の身に危険が及ばない宗教をいじってからに・・・。



【追記1/20 18:20】

さっきこの記事を書いた時は
最後まで読んでなかったのですが終盤になって
少し面白いことを言い始めました。

イスラム教とキリスト教のこと、
アラーとエローヒムとエルカンターレのこと

日本の神様を箒で掃きだしていまえ

とか・・・。

まだ読み終わってない。


ムハンマドの霊が質問者の中にS氏がいないことに対して
クレームを言っていました。

ヤラセだったり
シナリオがあるならそんなことは
いわないでしょう。