NHKの番組なので
期待はしていなかったけど
立花隆さんのNスペ臨死体験。

何の学もない人が受け入れられる真理を
知識でこねくり回して
結局自分の想定内で終わらせる。

予算と時間を掛けてつまらん番組を作ったもんだ。


立花隆さん週刊文春にも
年をとって死を身近に感じるようになり
怖くなくなってきた
とか書いてた。

その結論だすために研究だったの?

脳が意識をつくるんじゃないことなんて
縄文人でも知ってたやろうに。


利根川進さんがやってる記憶の研究も
臨死体験や神秘体験を否定する方にいくなら
残念なことになりそう。


まったく何の知識もないことを話す子供や、
前世の記憶で実在した人物のことを語る人が
少なからずいる。

これがなんで可能なのかは無視して、
自分の考えに都合のいいことばかり取り上げてちゃ
ジャーナリストとしても老いたとしか思えない。

若い頃は立花隆さんと言えば
凄い人だと思ってたけど
単に頭がいいだけの人だったのかなぁ。

残念な気分。

番組を見れば
この本を読むまでもなく閉じた人だということがわかる。