山田裕貴が山田を演じ、高橋一成が高橋を演じ、オダギリジョーがジョーを演じる。最近のはやり?
オダギリジョー演じるジョーさんは、あいも変わらずぷらぷらしておいでで、奥さん大変でしょうにと思う反面、これもありかなと思います。
子育てには、定職につかない人間が必要だなと、常々思っているので。
うちの子どもが小さかった時は(どこのお子さんもそうだと思いますが)、突然熱を出しました。しかもちょくちょく。子どもって、熱を出す生き物なのです。
熱を出すと保育園では子どもを預かってもらえず、仕事を休まざるをえません。ファミリーサポートなども利用していましたが、ファミリーサポートの申し込みは原則として3日前までとなっていて、「3日後に熱を出すかどうかなんて、わかるもんか!」と、いつも不便に感じていました。ジョーさんのようにいつもぷらぷらしている人がいれば、急な発熱にも対応できます。ジョーさんはお人柄も良いし、安心してお任せできます。一家に一台とは言いませんが、近所にそういう人、いてほしかったなぁ。
サッチモさんは、もちろんご苦労もあるけど、子育てという点では恵まれている。ジョーさんのような人こそ、この少子高齢化の時代の救世主に思えます。
ただし、ぷらぷらしてるだけではダメです。お人柄は絶対必要条件。奥さんの稼ぎを賭け事につぎ込んだりとか、DVとか、論外です。