スノーボードやスキーの競技で、回転数を「セブン・トゥエンティ」とか「フォーティーン・フォーティ」とか。
いったん日本語で何度?と置き換えてからさらに360°で割らないと、何回転したのかわかりません。実際に競技する姿を見ても、「わーすごーい!くるくるしてる!」としかわからないし。
実況を聞いてから日本語に置き換えて割り算するので、「そんなに回ってたんだ」と感動するまでかなりの遅延があります。
どうせ180の倍数しか出て来ないんだから、いっそのことラジアンで言ってくれればいいのに。
360° = 2πラジアンですので
セブン・トゥエンティ(720°)は4π → 2回転
フォーティーン・フォーティ(1440°)は8π → 4回転
3π → 1回転半
5π → 2回転半
わかりやすっ!
なーんて、しょうももないことを思いながら観戦しています。
メダルは無いよりあったほうがよいけど、それより何より、選手の皆さんが怪我なく無事に競技を終えることができますように。