先週見てきた大会の続編です。
まずはピットならではの光景のひとつ。
中身がむき出しのままだったり
「車両通りまーす。」 のかけ声も。
必ず消化器を携えているところが生々しいです。
コスト審査を受けている場面も。
事前に提出した書類(分厚い!)にもとづいて審査するとともに
部品の製造工程などの口頭試問もあるそうです。
このときコスト車検を受けていたのは大阪大でした。
車検も、間近で見ると迫力があります。
ブレーキテスト。
4輪ブレーキを確認しているそうです。
この車はOKが出ていました。
騒音テスト。
車体を持ち上げて
固定します。
この状態で思い切りエンジンをふかし、110㏈以下であることを確認します。
残念ながら、動画はありません。
一番見ごたえがあると思ったのが、これ。
ほかにも、鋭意作業中の皆さんの様子を。
そして今回、思い切って申し込んだツアーは、正解でした。
ひとりでうろうろしているだけでは近寄れないような奥のほうまで入り込むことができましたし、ガイドさんは顔がきくので、作業中の方から設計の工夫や苦労した点などについて興味深いお話を聞くこともできました。
フォーミュラ大会って、走る競技であるだけでなく造る競技なのだと、改めて思いました。
スーパーフォーミュラカーも展示してありました。
熱心に覗き込んで、展示担当者を質問攻めにする人も。
また来年、さらに性能を上げて挑んでくることでしょう。
がんばれ。




















