私イチオシの太もも王子こと(勝手に称号)

パトリック・チャン選手。

1年の休養を経て、よくぞ復帰してくれました。

そして、四体陸選手権で優勝。

うぇ~い!!

しかも、ショート5位からの逆転優勝

(*’ω’ノノ゛☆パチパチ


ジャンプやスピンの時だけでなく

ちょっとした仕種にも何かしら訴えてくるものを感じて

滑り出しからフィニッシュまで

終始魅了されました。

もちろん、あの太ももからくり出されるジャンプも素晴らしかった。

でも、4回転をふたつしか飛ばなくて、あの点数。

これが「秀逸な表現力」ってやつなのでしょう。


ふたつ“しか”って、偉そうに_(^^;)ゞ

何しろ、今どきの男子フィギュアは

4回転を大量にポンポン飛ぶ印象があるので。

これからはますますそういう方向に進むのでしょうが

それだけではちと寂しい。

見る側に訴える何かが欲しい。

と、私は思います。

そういう好みで言うと

宇野選手にも注目しています。


閑話休題

いや~いいもん見せてもらいました。

チャン選手の滑りは見ていて本当に楽しかった。

フィギュアスケートを愛する想いとか

これまで培ってきたものへの誇りとか

ファンを大切にする気持ちとか

そういうのが花開いたという印象を受けました。


ソチの後で休養を宣言した後も

唯一ジャパンカップには参加して

心のこもった滑りを見せてくれたことも

忘れられません。

来月の世界選手権も注目です。