羊羮てあんこと寒天でしょ、なんだか作れそう。

かねてからそう思っていたところ

某モーニングでスイーツ本部長が

水羊羹を作ったのを見かけ

いてもたってもいられなくなり

再現してみました。


水400ccに粉寒天3gとこし餡500g

おおよそこんな配合でした。


で、ゆるすぎました。

スイーツ本部長は

楊枝に羊羮を刺して食べていましたが

間違ってもそんな固さにはなりません。

水羊羹なのでスプーンで食べれば問題ありませんが

絵と違い過ぎる!!

アガーがいけないのか?


しかし、ここで終わる私ではありません。

どうしても楊枝に刺した羊羮を食べたい。

そんな欲望に背中を押され

試行錯誤を繰り返すこと数回。

ついに納得のいく配合にたどり着きました。

惜しげもなく後悔…ぢゃなく、公開します。


水200ccにアガー大さじ1(9gくらい)

こし餡は800gがグーです。


試していませんが、もしかしたら

1kgでもいいかもしれません。

近所のお店で売っているこし餡が

一袋800gで、ちょうど使いきる量なので

私にはこの配合が最もお手軽です。

それに、もう気が済んだし。

だからこの先、1kgを試すことは無いと思います。


羊羮の型は持っていないので

練ったときの耐熱容器でそのまま固め

ケーキみたいなこの形で(大容量です)

フォークでいただきました。

粒々が見えているのは甘納豆です。

小豆の甘納豆がちょうどよいのですが

今回はピーナッツの甘納豆を

粗くきざんで入れました。


これなら楊子も刺さる固さです。

やっとこさ、余は満足いたした。

であります。


ときどき怖くなります。

食べることへの執着心が強すぎる自分が。