
以前にも触れたことがあるような気がしますが…
“なます”なのに、煮ています。
しかも、酢は使っていないという摩訶不思議な
津軽地方の郷土料理だそうです。
年越し料理の一品として
毎年大晦日に、母が作ってくれていました。
あっさりとした味わいで
できたてのアツアツも美味しいし
冷めても美味しい。
飲み過ぎてお疲れぎみの胃袋に優しく
甘いお汁粉を食べ過ぎたときの
箸休めにもうってつけです。
大鍋いっぱいに作っても
すぐになくなってしまいます。
●大根1本とニンジン1~2本を千切り、またはおろし金でおろして鍋へ。
●料理酒(または水)100~200ccくらいを加えて過熱。少なめがポイントだと思います。
●沸騰したら、タラコを加えて混ぜ、塩で味を整える。 以上♪
テレビを見ながらごろごろしている
ご家族のみなさまにでも
ちょっと協力しておろしてもらえば
楽勝です。
ということで、私も煮なますとともに
ごろごろしながら年を越します。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。