今年は床の演技を見たかったので、今日は床の近くの席を取りました。
選手たちの休憩所(?)にも近く、リラックスして話したり、ストレッチしたりする姿がよく見えて、なかなか良い席でした。


スペシャルゲストの池谷氏のトークも、あい変わらず絶好調です。
この大会の解説をなさって8年目とのこと。
私が観戦に行くようになって、7年目(断続的にですが)。
池谷氏のことは、なんだか他人とは思えなくなってきました。
勝手に親近感。

結果は、すでに報道済みかと思いますが、こんな感じ。

【男子 床】
1位 加藤凌平選手(日本)
2位 キム・ハンソル選手(韓国)
3位 リーブリヒ・ヘルゲ選手(ドイツ)
白石選手は、7.0という高いDスコアをマークしながらも、手をつくなどのミスによる減点のため、得点が伸びませんでした(Eスコア7.25)。
しかし、キュルキュル回っていました。3回なのか4回なのか、私には全くわかりませんでしたが、すごいのは感じました。
加藤選手の演技は確かに、着地も決まっていて、きれいでした。
 → 日本体操協会公式ブログ 男子ゆか  

【男子 あん馬】
1位 亀山耕平選手(日本)
2位 加藤凌平選手(日本)
3位 トマソン・シリル選手(フランス)
亀山選手は、落下がありながらも高いDスコア(7.0)により1位。
加藤選手は、Dスコア5.6で、ほぼミス無しの演技で2位。安定した美しさがこの選手の特徴かと思います。
綜合得点だけでなく、DスコアとEスコアに着目しながら見ると、体操ってよりいっそう面白い。
 → 日本体操協会公式ブログ あん馬

【女子 跳馬】
1位 村上茉愛選手(日本)
2位 ウォン・ヒウィン選手(香港)
3位 イ・ヘビン選手(韓国)
男子あん馬に気をとられていたので、結果のみm(__)m
 → 日本体操協会公式ブログ 女子跳馬

【女子 段違い平行棒】
1位 井上和佳奈選手(日本)
2位 石倉あづみ選手(日本)
3位 コピアク・マディソン選手(カナダ)
参加選手が4名と、少なかったので、日本の選手3人がオープン参加していました。
寺本明日香選手もオープンで、落下がありながらもコピアク選手(13.10)より高い点数を出していました(13.15)。これは、2位の石倉選手と同じ得点でした。
女子、海外からもっと来ればよかったのに。
円安なんだし。
 → 日本体操協会公式ブログ 段違い平行棒

【男子つり輪】
1位 ラディビロフ・イーゴリ選手(ウクライナ)
2位 ハナリネジャド・ハディ選手(イラン)
3位 ウィン・ブランドン選手(アメリカ)
これも結果のみ。
 → 日本体操協会公式ブログ つり輪

というわけで、つり輪以外は日本人選手が1位、という結果でした。


冨田氏も、審査委員長を務めたりメダルを渡したり、相も変わらずご活躍でした。
この人のファンになって7年目。
メダルを渡すため表彰台の前に立ったときの立ち姿勢や、戻るときの歩く姿もきれいで、冨田氏だなあと思いました。

どこ見てんのよ!?
まったくもって、困ったもんだ。

明日に続く。