総体の時期であります。

初日、団体戦の応援を終えた娘が

ジュースをもらって帰って来ました。

卒業した先輩方からの差し入れだそうです。

そういえば、去年も差し入れもらったよね。

「うん♪」

じゃああなたも、卒業したら差し入れしようね。

「うん♪」

頷いた娘にちょっとびっくりしました。

てっきり「え゛ーーー!!」って言うと思っていたので。

素直かっ!!

と、ツッこみそうになりした。

「毎月200円くらいずつ貯金すればなんとかなるかなーって、今日友達と話してたの。」

堅実かっ!!

再びツッこみそうになりましたが、やめておきました。

もらってきたジュースをとても大事そうに

ちょっと飲んでは冷蔵庫にしまい

また出してきて、ちょっと飲んで

そんなことを繰り返しているので。


嬉しかったんだろうな。

それも、先輩からの差し入れだから

嬉しさも格別なんだろうな。

学校全体でなのか、娘の部活だけなのか

また、いつ頃からどなたが始めたのか

詳しくはわかりませんが

毎年続いている、先輩方からの愛情のバトンタッチ

素敵な伝統です。

そのバトンを娘もしっかり受け取っていますので

必ず後輩たちに渡してくれることと思います。


これといって明確なビジョンがあったわけではなく

仲良しのお友達に誘われての入部でしたが

結果オーライ、良い部活を選びました。

「宝物は木刀」とほざいたときは

(「私の宝物」というテーマでスピーチさせられたとき)

女子としてどうなの?と、若干不安を覚えましたが

モウマンタイのマイペンライです。

私の努力とか心配とか

そんなものとは全く関係ないところで

子どもはどんどん勝手に育っていくものですね。


そういうわけで

娘よ、しっかり貯金に励むがよい。

親からの援助は一切ありませんから。

ちゃんと自分でやりくりなさいね。

おーほっほっほっほっほ。


あ、まだ早い?