娘の体育着を新調しました。

古いほうは、まだ着られなくもなく、ちょっともったいないのですが

お尻のところの生地が薄くなって毛羽立ってきたり

袖口や襟元が擦り切れてきたりで

卒業までの1年間はもちそうもありません。

ボロボロになるまで我慢して、卒業間近になってから新しいのを買うと

短期間しか着られず、それももったいないので

きりのよいところで、年度の変わり目に新調しました。


サイズも、今のものでちょうどよいのですが

なにぶん伸び盛りですから

これからの1年間で、グンと身長が伸びるであろうとふんで

大きめの160にしよう…と思ったらなんと

お店には160の体育着はありませんでした。

お店の人に聞いてみたら

体育着160はSサイズになるとのこと。

ほぇ~!S ですか。

Sサイズというと、子供服のカテゴリーを抜け出した

大人の服ではあーりませんか。 ほぇ~!


お店の人のお話では

子どもと大人とでは、筋肉の付き方が違い

大人のSサイズそのままでは、フィットしないので

この体育着のSサイズは、子ども体型に合わせて作ってあるんですよ

とのことでした。

そうですよね。

まだまだ子どもだし、子ども体型だし。

ああ、焦った。


単なる呼び方の違いとはいえ

こんなところにも、大人への階段が潜んでいたのでした。



ちなみに、子供服の男の子用には170というサイズもありますよね。

今どきの子どもは大きいなあと思います。

娘のクラスにも、身長163cmの男の子がいるそうです。

その子に「ちっさ!」と言われたと、娘がぼやいていました。

「あいつがデカすぎるんだ。」と。

その「あいつ」の体育着は、たぶんMサイズだな。