帰宅するなり娘のマシンガントークが始まりますネコ

先生のお話、楽しかったこと、おもしろい友人の挙動

びっくりハプニングや悔しかったことなどなど

その日学校であったことをしゃべりたてますネコネコネコ

ふんふんと聞きながら

まだ私は必要とされているなと、少しほっとします。


口うるさい母をめんどくさく感じるようになったのか

最近はひとりを好むことが多い娘ですネコ

ちょっと出かけてくるからと声をかけようものなら

「何時に帰るの?」と目を輝かせます。

イコール「何時まで帰らないの?」という意味です。

しめしめにひひと顔に書いてあります。


まだ必要とされていることに安堵感を覚えつつも

このままうまく距離をとりながら

お互い自然に離れていけたらいいなと思います。

この子が親を必要としなくなるように

ひとりでもなんとか生きていけるように

周囲の人たちと確かな信頼関係を築けるように

愛し愛されるように

育っていってほしいです。


私が親元を離れて暮らし始めたのが18歳でしたから

とりあえず18歳までと考えてみると

もう折り返し地点を過ぎています。

どうしましょう?叫び

秘策は…まったくありません(きっぱり)。

私も成長しないと。

毎日のじゃれあいを大切にしながら。

彼女の明るい未来をイメージしながら。



I watch her go with a surge of that well-known sadness.

なぜ「いつもの悲しみにおそわれる」のか

親になるまで理解できませんでした。

今ならちょっとだけわかる気がします。

いつか訪れる巣立ちの日を思うと

ちょっぴり切ない今日このごろです。

カウントダウンが終了しても

見守り続けることに変わりはないのですが。


どうしてるかしら

風邪ひいて寝込んでないかしら

ちゃんとご飯食べてるかしら

ちゃんとお仕事できてるかしら

何かつらい思いをしていないかしら

ひとりきりで悩んでいないかしら

いくつになってもきっと、そう思い続けるんだろうな、私。