教室にて

「喉を傷めているので声が通りません。」

と大きく板書

更に続けて

「いつもの美声をお聞かせできず
申し訳ありません。」



随所から漏れ聞こえる失笑とともに

なんてツッコめばいいんだよ

だよな、フォローしきれねーし

等など顰蹙を買い



とどめに

「そういうわけで
出席はとらずに小テストを実施します。
提出をもって出席とします。」



え゛ーーーー!!

の大ブーイング



…を覚悟していたのに



しーん・・・



しまったスベった!



と思いきや

みんなさっさと試験のフォーメーションに



驚くほどの協力体制の中

すべてが粛々と進められたのでした

テストの後もずっと

室内は水を打ったように静かで

私のセクシーなハスキーボイスが

みんなを虜にしたひとときでした





…嘘です




声の出ない私に

みんな気を遣ってくれて

好意が身にしみます(;_;)




昨日の私は

プロとしていかがなものか

な状態でした




体調管理も含め

もっと質の高い仕事ができるよう

がんばります




がんばります