監督:阪本順治・脚本:丸山昇一、主演:藤原竜也、松田優作主演での構想があったということで、観た。
阪本監督の作品は好きで『どついたるねん』から観ている。
内容は、詐欺をして暮らしてる主人公たちが、詐欺に成功した帰り道に偶然、政府要人の拉致現場を目撃し、それが発端となり命を狙われ、仲間たちが次々と殺される。冒頭で出てくる占い師も事件に巻き込まれてしまい、復讐を…。
よくある話だ。
藤原竜也は、そんなに背が高い印象がなかったが178cmあるそうだ。この作品観る限りでも背が高いようにはみえない。
現代風に手直しをしたそうだが、やはり松田優作ありきの作品に思える。
おなじ復讐劇を描いた『トカレフ』の方が、惹きこまれた気がする。
まぁ、そこそこ楽しめた映画だった。尺も短いし。
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