トモセラピーに向けて① | ☆のんびり主婦の双子育児&乳がん闘病ライフ☆

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2012年に体外受精で一卵性の双子(♂)を出産しました☆
2015年に乳がん(トリプルネガティブ)発覚! 抗がん剤と手術で完全奏功しましたが、術後1年で脳転移(癌性髄膜炎)し、2017年は頭をメインに治療中です。
2018年1月、緩和ケアに移行予定です。




私の背中にあるがん子ちゃんは、まだ数ミリと小さく悪さもしていません。

ですが、悪さをし出してからだと遅いのでどうにかしなければなりません。


このがん子を含む周辺に放射線を当てる、という選択肢ももちろんありました。

ただ、それだと、もし次に脊髄の他の部分にがん子ができた時に、
二重に放射線を受ける正常な部分が出てきてしまう。
本当は正常なのにダメになってしまう。
(背骨や他の隣接した臓器も少なからずビームされます)

そんなリスクがあるとのことでした。


そこで、このトモセラピーが登場します。

どうもこれは螺旋状にくるくると脊髄と脳に放射線をビームすることができるらしいんです!
(詳しいことが知りたい方はトモセラピーでググってください(笑))

わーお。
背骨とかにもあたらないように、ぐるぐるしてくれるらしいんです。

ただ、私の場合リスクもありますよ。

8ヶ月前まで約1年ほどガッツリ抗がん剤やってるので、
見た目の血液検査の結果よりも弱まっている可能性があること。

トモセラピーを脊髄にあてることによって、骨髄の造血能力が低下し、そのまま十分な値まで回復しないかもしれないこと。

その場合、身体の他の場所にガンが見つかったとしても、抗がん剤が使えないかもしれないこと。


フツーの38歳の女性なら全然心配ないのに。。

やっぱり抗がん剤ってスゴいんですね(;_;)


…というわけで!

退院した翌日、別の施設にPET-CTを撮りに行きました。

また初めての検査。
みなさんのブログでは何度も目にしてるけど、実際やるのは初めてです。

どこもそうですけど、一応やる前に医師と問診ありますよね??

この時、同じくらいかちょっと歳上の女医さんだったんですが、
なんだかとっても気の毒そうに対応されたのが印象的でした(笑)

ま、気のせいだと思います(^_^;)

初めてのPETにワクワクドキドキな私。
お茶をもらって薄暗いお部屋でリクライニングチェアで小一時間。
ワクワクドキドキだったくせに、このお部屋では、
なぜか子どものことが頭から離れず涙ボロボロでした。

でも、お茶はお代わりして2本めのペットボトルをゲットしました!
(タダだからね。残ったら帰り飲めるからね)


時間になったら撮影に呼ばれ、あとはフツーにお馴染みのCTでした。

撮影が終わったら、着替えして終了。
お会計もすぐに呼ばれて、予定より早く終わりました。

夫も近くで仕事してたみたいで、すぐに迎えに来てもらえて、
腹減り~な私は帰りにドライブスルーでポテトと三角パイをいただきましたナイフとフォーク


検査結果はK病院に郵送です。

何か問題があったら次の外来前に連絡するねってことでした。