最近、いろいろと命に関わる内容を目にする機会があって、
改めて、うちの双子さんが元気に遊んでいてくれる姿って奇跡だな~って思いました
そんなわけで、、、一卵性の双子を妊娠した方ならご存知かと思います。
双胎間輸血症候群のハナシ。
双子ちゃん妊娠をしてる方の参考になればなぁと。。。
ハイリスクな多胎妊娠。
双胎の中でも二卵性より一卵性の方がリスクが高いわけですが、
その一卵性妊娠の10-15%に発症する可能性があるとのことでした。
思えば、私のマタニティライフ、、、安定期というものとは無縁の生活だったなぁ
一卵性だから、もし何かあったら2人とも一遍にいなくなってしまうという恐怖に常におびえていた気が・・・
だから、健診で元気に動いている姿を見るときだけが唯一安心できた時間でした
もし発症した場合、レーザー治療をすることも、その治療も限られた施設でしかできないことも
ちょこちょこ調べていたので、どうか体重差が出ませんように~と毎日祈っていました。
結局、私は25週から切迫早産で入院したので、
ある意味、毎日チェックしてもらえるので安心でした。
いろいろとあって(←これについても後々書きたいところ…)
31週で緊急帝王切開で産まれてきたふたり。
私はもう少し粘れるかと思ってましたが、(できれば32週に持ち込みたかった!)
いま思えば、先生は危険を感じたのかもしれないなぁ
ハイ。産まれてきて検査?して、やっぱり2人は双胎間輸血症候群になっておりました
ただ、まだそれほどひどくはない状態だっただけです。
1500グラム台と1800グラム台で産まれてきた2人。
この小ささなのに200グラム以上も差があったんです
弟から兄に血液を一生懸命送ってました。
なので、兄はむくみがあり、心臓も弟よりダメージがありました。
弟から送られてくる分も合わせて1人分以上の血液を賄わなければならず、
兄の心臓は肥大化してフル回転
『お外に出てきて、一人分の血液だけになったから、心臓も落ち着いてくるはず』
とNICUの先生がおっしゃっていたとおり、入院中にはよくなりました
弟の貧血はそれほどひどくなかったので、様子見で落ち着いたように記憶しています。
基本的に、弟よりも兄の方が心配でした。
いまでは2人とも未熟児で産まれてきたように感じさせないほど、元気です
ホント、すべてが『いま思えば』です。
出産してすぐには会いに行く勇気がなかった私。
保育器に入っている2人の姿を見て、こんなに小さく産んでしまってごめんね、と
看護師さんが隣にいるのも気にせず泣いてしまった私。
申し訳なくて、元気に退院できるかも分からない不安でいっぱいでした。
でも、ひとつずつ体のューブが外されて行く度に、嬉しさも。
初めての抱っこは保育器の中で持ち上げただけだったけど、今となってはいい思い出です。
(看護師さんが写真撮っててくれて、感謝☆)
ん??
なんかぐちゃぐちゃになってしまいましたが…
産まれるってやっぱり奇跡なんだな~と改めて思った今日この頃でした。
乱雑&長文で失礼しました