蜘蛛の糸 | 須藤 カンナのブログ

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看護師をしながら在宅介護、セラピスト、ファシリテーター、受験をむかえた親子のサポートなど北海道の母として活動中な日々を書いてます。

蜘蛛の糸

アルツハイマーの義母がデイサービスで本を読みたいと言ったそうです。
本を買いに連れて行ってもらって買ったのは
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」

よほど嬉しかったのか帰宅してからお話が止まらない。
義母は口数が少ないので、こうなったら儲け物(笑)
寝たい、寝たいと言わないし、話すことは良いリハビリだもの。
せっかくの機会を逃す手はない!
気の済むまで話してもらう。
相槌だけじゃなんだから、足をオイルマッサージしながら話を聞く。
普段はこっちも保湿に時間をとれなかったりするし、ちょうどいい。
私も疲れてるけど。

「どこの場面がお母さんはよかったの?」
すると…
「悪い人だけど、いい人がいてね。
お釈迦様が助けるのよ。
他の人は自分が助かりたくて蹴落とすの。
だけど、手を伸ばして助けた子がいてね。
蜘蛛の糸は切れてみんな落ちたけど、その子だけお釈迦様は血の池から助けたのよ。」
私の知ってる「蜘蛛の糸」と違うなと!(◎_◎;)
私がちゃんと読んだことがないのかしら?!

義母のお話は蜘蛛の糸で30分くらい
続いて…
最後に
「カンナさん、いつもありがとうね」
と…。
泣きそうになりました。

その言葉に感動していたら、
いつもの

「もう寝てもいいかな?」

そうね(笑)
今日はたくさん話して脳のリハビリしたから、寝る前の手足のリハビリはお休みしましょう。

蜘蛛の糸が義母の話した内容かあやしいですが、今度貸してくれるそうなので楽しみにしておきます。