支援物資。 | small planet

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日々の散文。
もしくは 独り言。

今日、多忙な上司にかわり、被災地のグループホーム等に直接電話で現在は必要なものは何か教えていただいた。 皆様、とても丁寧にお話をしてくだった。

物流が動き始め 数日前よりは 状況がよくなったと話してくださる方もいらしたが、港周辺の地域は、まだまだ安心できないらしく、あるグループホームの方は、食料の確保や保存に困っている事や 入居者さんの清潔保持に必要な物資がないことを困っていらした。
私は、何気なく頼まれ電話をかけたのだが、電話の向こうの声を聴いたことは、良い経験となった。
私の街では、すぐに買い物も出来るし食べ物だって困っていない。
グループホームのスタッフである私は、認知症をお持ちの方々が、環境の変化で心と身体のバランスを崩しがちになることを良く知っている。それ考えると、状況にあわせて食べられるものを提供出来ない事がとても大変だろうと想像した。冷蔵庫が使えないため、保存かのうな乾物が嬉しいと話されていたので、すぐに近所の店で買ってきた。遠い土地で頑張っている方々に私ができることは、限られている。
わずかばかりだけど、みんなが少しずつ持ちよれば…。そう感じた。我ユニットのスタッフ達も、節電を心がけたり、食べ物を粗末にしたり無駄遣いはやめようと話合うようになった。
もしも、私の好きなおばあちゃん達が同じ境遇になったらと考えてみる。
電話の向こうのグループホームの方々は、今必死で毎日を過ごしているのだろう。そう考えたら、早く物資を届けたい思いでいっぱいになった。
他人ごとではないのだ。

私は、私にできることをしよう。

電話でお話をしてくださった方々に感謝したい。
大変な中、時間をさいてくださってありがとうございます!!!