私のために | small planet

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日々の散文。
もしくは 独り言。

そもそも誰のために生きてるのか?

私は 私のためと思いたい。

誰かと関わり 誰かと時間を共にする。
目的は 何か?

『私として生きるため』
誰かの考えに耳を傾け
誰かの意見に頷く。

もしも 誰かと誰かの思いが反り返ってしまったら、私が見ている目の前でそれがおきたら?

私は 両者の思いが無駄にならないように 考えてみる。 時には 間をとることを努力する。

だけど 誰のために??
問題を解決に向かわせるために。
ただそれだけなんだけど だけど なんだか偉そうな思想じゃないだろうか?
と考えてしまう。

私のためにと感じれば
利己主義な気がしたり
誰かのためにと感じたら 偽善的な気がしたり。


最近 全国にたくさんの タイガーマスクが存在してる。

まるで ペイフォアード。
素晴らしい出来事だと思う。
まだ若い 学生たちまでが行動を起こしている。

そんなニュースを毎日めにするたびに、
自分は ちゃんと生きているだろうか?と自問自答し自分を恥じてしまった。

大きな何かを成し遂げたい訳ではない。
私は 誰にも気を使わず ご迷惑をかけない程度に生きてゆきたいだけ。

『誰もお前なんかみてない!!』

少年メリケンサックのセリフ。

ごもっとも。

道は 初めからある訳じゃない。
道路を開拓しながら 先をゆく。

道路の作り方は なんとなし解ってるんだけど
道路を作るために必要な 『道具』、アイテムをどこかに忘れたか、もしくは 無くしたか? いずれにしても
『見当たらない』のだ。
なんとなく『虚無』におそわれてしまった。

ミヒャエルエンデの
『果てしない物語』のようだ。かつて ネバーエンディングストーリーと云われた物語。

完全な虚無が国を包み込んでしまわれないように 主人公の少年は 戦い旅をする。あれ。

人々にたいするメタファーが隠されている。

子供には ファンタジーを大人には ノスタルジーと哲学を。


私は 私のために生きているだろうか?

普遍的な思想である。