『よっちゃん』 | small planet

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日々の散文。
もしくは 独り言。

私の大好きな ババ様。
名前に『よ』がつくから
私は 時々親しみをこめて『よっちゃん!』と呼ばせていただく。 ババ様では あるが
可愛らしくて 若々しくて
どちらかと言えば 『おばちゃん』と言う方が似合う。

よっちゃんは 何でも覚えていてくれる。
スタッフの名前こそ覚えられないが 人柄や顔立ちは きちんと覚えてくれている。
毎日泣いてばかりいた彼女も今やスタッフばりに何でも手伝って下さる。 今朝は 私は夜勤明け。起床五時半。張り切ってエプロンをつけ早々とやってきた。『おねえちゃ~ん!おはよ~!』大変だったねと私を労い、次々と起床してくる方々をお手伝いする間 台所の準備を一人でしていてくれた。ありがとうと何度も伝えると『いいよ~気にしなくて!』と笑っていた。
何度かドライブに誘って出かけたことや二人でこっそり 肉まんを食べたことや お化粧をしてあげたこと全て覚えていてくれていつでも『うれしいよ。』と声を掛けてくれる。
どことなく仕草や洋服のセンスがなくなった母に似ていて懐かしい。 時間が経つに連れて
花縁に馴染んでくる彼女が愛おしい。もっともっと一緒に
たくさんの思い出を創りたいと心から思う。