眠れなくて 日中も悲観的言動が激しく泣き出すと止まらない女性がいる。 ふらつきがあり
一人では 歩行が難しくて歩行器か付き添いがある。
しばらく不眠傾向があるため
不眠 興奮時の安定剤は ダメですか?とスタッフからの声が挙がり出張中の施設長に相談した。そこで このシートを提案された。感情の起伏に関する記録をとりアセスメントするためのもの。以前澄川でも使用経験があり一週間も記録をとると 驚くほどに その感情の流れを知ることができた。そればかりかバイオリズムを理解し始めるとその方が不機嫌になる前に気づいてあげられることができた。本日カンファレンスにて自分が手本のための記録をつけて 明日から開始して下さいと スタッフに伝えた。みんなにその必要性を書いた用紙を渡し説明するとみんなは 様々な反応をみせた。説明する私の目を見つめて真剣に聞いている人 用紙を目で追うことなく聞いている人。やはり 体感しなければ理解出来ないことは たくさんある。けれど大切なことは 伝えなければならない。 私達には 足りない物がたくさんある。
そして その現状をその女性は 様々な表現方法で伝えているのだ。あるスタッフが言った。
『心に何か暗い物を抱えている気がします…。』私もそう感じることがあった。 それが何かは まだわからない。
けどこのシート方法で何か見つかればいいと思う。
今日は一生懸命に動くスタッフには 酷だと思われることも伝えた。 声が大きすぎる。
まだ彼女を理解できてない部分が多すぎる。騒がしい空調。
声掛けの質で相手の様子に変かを来してしまう。等々。
若い主任は 生意気だと感じる人も居たかもしれない…。
でも入居者様の生きるを守るためには 必要だと感じた。
二階フロアーの主任も同席してその必要性を伝えてくれた。
なんとか良い結果が生まれたら良いと強く願う。