カタルシス | small planet

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日々の散文。
もしくは 独り言。

近頃 めっきり
バタバタしていた気がしたため 友人を連れ出し
近所に森林浴をしに行った。この友人 職業柄か
花や木に詳しい。
森林のなかは 何やら
草木のにおいで 蒸しかえっている‥。


たぶん 湿度がたかいためであろう。


しばらく 会話を楽しみ
気のきいた音楽について喋り始める。

流れている曲は たしか
シドバレットのカメの歌??
奇妙な歌詞の具合に
私は 笑うが
友人は 言う。
『これが想像力じゃないの?(笑)』‥

ああ そうか そうかもね。

なんてことを思い
帰宅途中に本を4冊購入。

アンデルセン
『絵のない絵本』

宮沢賢治
『銀河鉄道の夜』

夢野久作
『ドグラマグラ上下』

なんとはなしに
私の職業柄に関する以外の本を読むのは 久々である。

宮沢賢治もアンデルセンも読んだ事は あるのだが。

若い頃夜更けに 読書を楽しんだ。

なんとは なしに思いだす。