久しぶりに予定のない週末。
本を読みながらふとTVをつけたらETV特集の再放送があってました。

仏教に何ができるか
~奈良・薬師寺 被災地を巡る僧侶たち~


http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0511.html

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奈良薬師寺如来、またの名を医王如来といい、医薬兼備の仏様です。人間にとって死という一番恐ろしいものを招くのが病気です。体が動かなくなるのも病気なら、身の不幸、心の病も病気です。欲が深くて、不正直で、疑い深くて、腹が立ち、不平不満の愚痴ばかり、これ皆病気です。応病与薬[おうびょうよやく]の法薬で、苦を抜き楽を与えて下さる抜苦与楽[ばっくよらく]の仏様。
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被災各地で説法をする僧侶。
震災後すぐに訪れた石巻で思わず口にした「ここで産まれなくてよかった」と言う言葉に苦しみ、自分に、仏教に何ができるのかと悩みながら被災地の方々とふれ合い、
覚悟を決めた時に「やりかた」ではなく「ありかた」なんだと気付く。

そして説法の原点に立ち返り、話をした時に被災した方々も僧侶自身も癒され新しい一歩を踏みだそうとされてる姿に涙が出ました。

被災地を回られた僧侶が言われた言葉
『覚悟=命のスイッチを入れる』という言葉が印象深かった。

そして、現代ならではの『心の病』で苦しんでいる方々や、お客様の体と心に触れさせていただくセラピストとしても薬師寺に行きたくなりました。



宗像市
ラ・ポーム
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