猫の血液型検査

突然ですが皆さん、ペットにも血液型があるのはご存知ですか？

ワンちゃんの血液型は「DEA式」で、DEA1.1の陽性・陰性を判定します。

ネコちゃんの血液型は「AB式」で、A型・B型・AB型を判定します。

今回ご協力頂いたのは、Drの愛猫「いのすけ君」です。

血液型検査の流れをご説明します。

　はい、いのすけ君、ご挨拶を。

　「いのすけです、よろしくお願いしますー。

　　　え？今日何かする日でしたっけ？」

　では早速…いのすけ君、採血をしますね。

　「…え？え？聞いてない！？そんなの聞いてませんけど！

　　　お父さーん、助けてー！嘘でしょー」

　そのお父さんが採血をします。嘘ではありません。頑張ってね。

　「はい、終わり！採血上手だったね、いのすけ君。偉い！」

　「…とっても不服です。ご褒美下さいね！じゃないと怒ります💢」

　「はいはい、今日はちゅーるね」

採血はごく一般的な採血と同じです。

大人しくしてくれれば、10〜15秒で終わるんですよ。

採った血液と、このキットを使って検査していきます。

付属の希釈液と血液を混ぜて、凝集の有無により判定します。

キットのA型に凝集がみられたらA型、B型に凝集がみられたらB型、両方に凝集がみられたらAB型と判定します。

いのすけ君の場合はA型に凝集がみられたので、血液型はA型となります。

今回は輸血ドナーのための血液型検査でした

輸血が必要なネコちゃんが来院した際には、いのすけ君に協力してもらうかもしれません。

よろしくね、いのすけ君

当院では輸血ドナーへのご協力をお願いしています。

お声がけの際にはぜひ、ご協力をお願いいたします

お盆期間の診療

こんばんは

夕立が凄まじく、島忠ホームズ館内にもアナウンスが流れるほどでした

当院は、お盆期間も変わらず診療しております

お気軽にお越し下さい

いのすけ君シャンプー風景

こんにちは

昨日のいのすけ君のシャンプー風景をご紹介します。

久し振りのシャンプーとの事で、少し緊張気味な、いのすけ君。

子猫の頃は嫌がっていなかったのに…と飼い主の先生がボヤいていました。

いえいえ、逃げずにシャンプー出来るだけで偉いんですよー

猫さんはもともと自分で身体を綺麗にする動物なので、頻繁なシャンプーは犬さん程必要ありません。

逆に慣れない水にパニックになってしまう子や、ドライヤーの音などに驚いて逃げてしまう子もいるので、猫さんのシャンプーは注意が必要です

因みにペットさんのシャンプーはスポンジなどで泡立ててから身体に馴染ませると、シャンプー剤の節約や皮膚の刺激を軽減できるので、オススメですよ。

↑泡リーゼントでイケにゃんになった、いのすけ君