イタリア旅行記つづきです。前回の記事はこちら






ミラノの見どころの中でドゥオーモに次いで挙がるのが
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた『最後の晩餐』のある教会
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会







実はミラノに滞在中、オバマ大統領の奥様ミシェル夫人が
こちらの教会に訪れているという情報が入ってきて驚きました


ちょうど出かける時に警察が出てきたり、道を封鎖しているので
何事かなぁと呑気に思っていたところ
帰りに乗ったタクシーの運転手さんから聞いて納得



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↑一応撮影してみましたが、護衛車の台数の半端ないこと。
一体どれにご夫人が乗られたのか、いつ乗られたのかすら分からずじまいでした












私が教会を訪れたのはそんな騒ぎの翌日。

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こちらの教会は1469年に完成。
第二次世界大戦で空襲の被害を受けたそうですが
ダ・ヴィンチが描いた壁画部分は辛うじて被害を免れたとかで
今もこうして存在しているわけなんですね。










壁画は過去には写真撮影できた時もあったようですが
現在は撮影は不可。
入館には人数と時間制限も設けられています。
ということでシッカリ目に焼き付けてきました










↓こちらは出口付近にあるポスター



肝心の壁画は入ってまずその大きさにびっくりしました。
思っていたよりもとても大きかった
そして見た瞬間に鳥肌が立ちました。






教会の壁と絵が一体化するように描かれているとかで
遠くから見ると教会の部屋の延長線上に絵があり
まさに部屋と絵が繋がったように見えます。
教会の左の窓から光が差しているために
右側に光が当たっているところも描写され
右側は明るくなっています。





ガイドさんからはこの絵について
登場する人物など事前に説明を受けましたが
話を知って見るのと知らないで見るのとでは大違いだと実感。
しかしながら聖書は奥が深いんだなぁと、もっともっと詳しく知りたいなぁと思えました。








テーブルにあるもの一つ一つ、人物一人一人にストーリーがあり
ダ・ヴィンチがどんな意味をこめて描いたのか
まだまだ分かっていないことが沢山あるんだと思います。
近くで見たり、遠くから見たり
椅子に座って見たりしてみました







時間は15分。
たった15分とも思えますが
一つの作品を15分かけて鑑賞するなんてことなかなかないことです
500年以上も前に描かれた絵を貴重な時間をかけて見ることができて
本当に素晴らしい体験となりました。
ミラノに来たら外せない場所です









さて、話は変わって
最後にミラノ滞在中に食べたものをご紹介したいと思います





イタリアに来たら食べたかった
やっぱりジェラート
バニラ味







こちらはピザ
ピザしか置いていないというお店で焼き立てをいただきました。

マルゲリータのチーズなし(写真上)とチーズあり(写真下)
カットピザのみを切り売りしているようで
オーダーは普通サイズか少し大きめ。
こちらは普通サイズですが、さすがイタリア、ビッグサイズ



モチモチの生地にトロトロチーズの塩味。
トマトの酸味もBuono







お次はパスタの美味しいお店を探していたところ
トリップアドバイザーで1位になっていたお店に行ってみることにしました

写真上からエビのパスタ、タコのサラダ、ベビーイカのパスタ






エビがプリプリのエビのパスタ
タコのサラダはオリーブやセロリ、プチトマトが全て細かくカットされ
バルサミコ酢で調味されているようでした。
こちらも絶品




2つとも思ったより量が少なかったので
追加したのがベビーイカのパスタ。
エビパスタがうどんみたいな太さだったので
これより細いパスタを聞いたところ教えてもらったのがこちら。
イカの風味に少しスパイシーなのがまたまた絶妙なお味




こちらは店員さんのサービスもとても良く
さすがは1位になっているお店です
旅の間ずっと、イタリア語訛りの英語の聞き取りに苦労した私ですが
このお店の店員さんの英語は綺麗で聞き取りやすかったです











この後は、ベネツィアへ移動します。
また次回





明日も笑顔で過ごせますように。。。