病院につき、名前や誕生日などを聞かれ、待合室に通されました。
大きな部屋がカーテンで仕切られ、9つくらい別れた部屋がありました。
手術着に着替え、看護師さんから、薬のアレルギーがあるかや、最終月経日などを聞かれ、IVという静脈注射をしたのですが、血管が見つからなかったのか、また後で来るから。と言われ、2時間。
「めっちゃ放置じゃん」
と思いながら、待っていると、私の前から待っている患者さんが順番に手術室に入っていきます。
まだ、昨夜からの生理痛のような腹痛と、出血があり、
「早く順番になってくれないかな。。」
と思いながら、待つこと4時間。
最初に来た看護師さんとは違う方が来て、
「では手術室に移動しますねー。」
私
「あの、IVできなたったみたいなんですけど、大丈夫ですか?」
看護師さん
「大丈夫ですよ。手術室で別の看護師が処置します。」
とのこと。
手術室の前に、また小さな小部屋があって、手術室に入る前に、医師から、手術内容の説明と、何か質問はあるかなど、少しお話をして、手術室に通されました。
手術室には、3人ほどの看護師さん、1人の麻酔科医さんがいて、皆さんとってもフレンドリーで、一気に緊張が解けました。
麻酔科医さん
「IVできなかったんだねー。きっとサムライの血が入ってるからかな?」
とさらっとジョークw。
看護師さんも、
「大丈夫だからね。寝ている間に終わるから。」
と、緊張をほぐしてくれました。
左腕にIV、右腕で血圧を測り、
麻酔科医さん
「今から静脈に眠くなるくするを入れるからね。」
といわれてからの記憶はゼロ。
次に記憶があるのは、初めにいた待合室に運ばれる途中でした。
また別の看護師さんが、
「手術は無事終わりましたよー。少しベッドで休んでから、すぐ帰れますからね。」
と言って、お水を持ってきてくれました。
昨夜からあった腹痛も引き、痛みもなく、少しあたまがぼーっとするくらいで、すぐに着替えることができました。
夫も待合室に迎えに来てくれて、看護師さんから、次に病院に来る日などの説明があり、歩けるようなら、もう帰って大丈夫だからね。と言われ
術後30分で病院を後にしました
本当にカナダに感謝したいのは、医療が無料ということ。州によって医療負担は異なるとは思いますが、私が住んでいるアルバータ州では、基本、医療は無料。今回の手術も無料でした
手術を受けるだけでもストレスなのに、どれだけ手術費がかかるんだろうという不安もあると、なかなか治療に専念できませんが、手術費用を考えなくてよいというのは、本当にありがたいなと思いました。
カナダの医療は、雑だなーと思うこともありますが(笑)、医療従事者の方々はいつもフレンドリーで優しく、本当に尊敬です
現在、術後2日目ですが、特に痛みもなく、明日から仕事に復帰できそうです
また、今後の経過についても書いていこうと思います