どこのお城も その時代の最高峰の工芸技術者を集め
主
の権力が誇示される‥
その為に費やされた人力+馬力
を想うとゲンナリしてしまう。
ピラミッドが奴隷の労力、ではなく、一種の雇用促進だったという
最近の学説のサポーターに即なってしまった私の目で見たベルサイユは‥
火災で喪失したクロスを ン十年かけて再現したという。
「織り物」クロスです。
再現したてのホヤホヤなのね。
何種類の花があるんだろう…部屋中同じクロス。
お庭にいるように…とマリーさまがおっしゃった、しかも「私の一番好きな薔薇
がよい」と。
それで「ベルサイユのばら」なんだ~~!池田理代子さん!
非読者なので知らずにいました![]()
わっ
これぞベルばらの部屋かぁ~~と感激。
どちらかと言えば タピストリーでしょ、ってツッこみ入れましたが。
日本の織物(着物地や帯地)も素晴らしいけれど、どの国にも素晴らしい手仕事が必ずあるんですね~。
フランスでは大島のような紬の着物が 「素晴らしい
」と誉められるんですって。
紬は織物だから 「模様を織り出すための技術・費やす時間」 に共感し易いのかな。
このカーテンはさしずめ西陣織。
大理石の産地による色の違いを活かしたモザイクで 暖炉や壁
床に模様をつける。
モンサンミシェルでもこの手法で 床が美しくはられていました。
ここだけはシャンデリアとスタンドの灯りが両側の鏡に反射して
夜
でもパァ~~~
と明るかったでしょうね。
電気がない時代ですからねぇ、夜
ともなればあの高い天井に灯りは届かず、広い部屋の四方の隅も暗く、怖くなかったのでしょうか
。
そう考えると、金色は光を反射し易いし、「汚れやすいじゃない」と一般庶民の私のケチな不安を招く白色は、かえって「灯りを反射し、織りの花々![]()
がぐっと深みを増して美しく」映ったかも。
美しく重なる宮殿の屋根。そびえる彫像やおなじみのキメイラ、紋章。
これらを観賞した感想のキーワードは…「怪人」。
「オペラ座の怪人」
「ベルサイユの怪人」
…違和感なし。
ジェラルド バトラーが歌いながら屋根のバルコニーから姿を現しても…ほら、違和感ないでしょ





