夕方のニュースで、
神戸にある自動車整備士の専門学校が
この連休明けに突如閉鎖されていたというのを見た。
なんの前ぶれも、説明もないまま閉じられたシャッター。
一枚貼られた紙には、説明が書いてあるだけ。
怒っている学生、
呆然としている学生、
泣きだしてしまう学生
映し出される彼らと
タカポンの姿がダブって見えた。
タカポンは種目は違うけど、同じ専門学校生。
この４月、夢を持って選んだ道のスペシャリストになるため
入学して、彼の人生の中で、初めて“勉強してます！”という
様子が伺える今日この頃・・・（笑）
やはり学びたくて、入った学校だからコソ！なのだ。
神戸の学生たちも、きっと同じだろう。
専門学校は、学費も高い。
親にとっても相当ショックだったに違いない。
タカポンの学校には、一度就職してから
自分で学費を貯めて、入学した人もいるくらいだから
そういう人もいるかもしれない。
就職が内定していた学生もいて
その人たちは、その学校で取るはずだった資格が採用条件だという。
しかし、これで条件が整わなくなってしまうということになるのだろう。
どうなるんだろう？
救済措置はあるのかな？
“無責任だ！”と叫んでいた学生がいた。
それ以上の問題でしょう？
大人として、絶対してはならないことだと思う。
ただでさえ、先の見えないご時世。
将来の夢を託して入学してきた学生たちに
人間に非ず！的・・・な仕打ち。
怒らずにはいられない。
悔しくて、彼らの気持ちが痛くて
涙が止まらないです。
どうか、彼らに望みを与えられるような
そんな措置が、早急にとられますように。