6月28日 日本熊森教会北海道支部主催の「命の授業 動物と森」に参加してきた。
講師は、参議院議員で弁護士、日本熊森協会顧問の串田誠一さん。犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議連事務局次長、アニマルウェルフェア議連副会長でもあり、国会で動物福祉や野生動物について発言を続けている数少ない国会議員だ。
話を聞いていて思った。
「日本にも、こんなにも動物の命を真剣に考え、行動している国会議員がいるんだ」と。
犬猫レスキューをしていると、日本の動物福祉が後進的だと感じる場面は何度もある。
でも今日、世界との比較や日本の現状を改めて知り、
「やっぱり日本は動物福祉後進国なんだ」
と愕然とした。腹正しく
情けなく
恥ずかしかった
まず驚いたのは、世界動物保護協会(World Animal Protection)が公表している動物保護法制の評価で、
日本がGランク 中国・ロシアと同レベルの最低評価だったこと。
先進国とは思えない順位に、「命」に対する考え方そのものが世界と大きく違うことを痛感した。
また、日本では家畜の屠畜において、苦痛を軽減するための「スタニング(気絶処置)」が十分に普及していない現状も知った。多くの国で当たり前になっている動物福祉の考え方が、日本ではまだ十分に根付いていない。
そして、一番衝撃を受けたのはクマの話だった。
ここ数年、「クマが人里に現れた」「駆除された」というニュースをよく目にする。2023年度には9,000頭を超えるクマが捕殺されたという。
もちろん人命を守ることは大切だ。でも、その背景には森林開発や生息地の分断など、人間による自然環境の変化があることも忘れてはいけない。
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ショックだったのは
くまモンで有名な熊本県がある九州には、もう野生は絶滅していること
さらに四国のツキノワグマは推定18頭。
「クマが増えたから駆除する」というニュースばかり見ていた私は、日本の中で絶滅した地域があり、絶滅寸前の地域があることを知らなかった。
風力発電についても考えさせられた。再生可能エネルギーだからすべてが良いというわけではない。建設場所によっては森林が伐採され、生きものたちのすみかが失われ、生態系に大きな影響を与えることもある。
また、日本ではイルカショーを目玉にしている水族館が今も数多くある。一方で世界では、動物福祉の観点からイルカやシャチのショーを見直し、廃止する流れが進んでいる。それでも日本では「観光資源」として続けられている施設が少なくない。
犬や猫だけではない。
家畜も、野生動物も、イルカも、森も。
すべての命はつながっている。
犬猫レスキューを通して命と向き合ってきたつもりだった。でも今日、「命を守る」ということは犬や猫だけではなく、家畜も野生動物も、海の生き物も、森や自然そのものも含めて考えなければならないことなんだと改めて感じた。
動物より人間!と言いながら人間の暮らしも良くしない国会議員
縦割りでまったく話がすすまない霞が関、言い訳は得意の各省庁の役人たち、
欧米より50年遅れているといわれる日本の動物福祉
残念ながら日本が動物先進国になる日は来ないとおもう
それでも、現場で必死で頑張っている人々を応援する
現実を知る そしてSNSを通じて発信する
末端にいても、あきらめずに続けていきたい![]()


