犬のしつけの基礎知識 | 猫派が実践する「犬との生活」への道

猫派が実践する「犬との生活」への道

猫一筋の猫派が「愛犬家」を目指して情報収集していく「愛犬家修業日記」
集めた情報をお伝えしていきます。

「犬は群れの中で絶えず上下関係を


           意識している動物である」






と言われているそうです。





このことをよく理解しておかないと


問題が起きることに繋がります。





子犬同士がじゃれ合っているのを


見ることがありますが、その時に
 




軽く首もとなどを噛み合うことが


あります。








これは「あまがみ」で、
群れの中の


序列をつくっているのだそうです。





人間と一緒に暮らす場合


人間も群れの中の一員になります。








つまり、人間も含めて序列を


考えるのが犬の本能のようです。







もし飼い犬が「あまがみ」をしてきたら


はっきりとした拒否の姿勢を


示す必要があるそうです。








やり方は、噛んできた口を制止し、顎をもって、


顔を振り回す。





かわいそうな感じがしますが、人間と暮らすように





しつけるには、欠かせないこと。





甘やかした結果、飼い主だけではなく他人にまで


迷惑をかけるようになっては、犬にとっても


かわいそうなことです。





犬 レトリバー







○厳しい態度で接することも必要





犬をしつけるには、人間が主導権を


握る必要がありますが、声をかけることは



犬にとっては媚を売っていることになるそうです。





なので、犬の訓練士は無駄な声かけはしないとのこと。







「よし、行け、待て」


といった的確で短い言葉を使って訓練します。





犬は人間が思うほど




人間に甘えているのではないそうです。





自分と周りとの序列を常に意識して、


たとえ飼い主である人間であっても


容赦しないのが「犬の論理」ということです。