我が家では...
16週齢以下のパピーがいるときはいつも...
なんと、トイレの中にまでフードが用意されています。
なぜに
パピーを連れてトイレにはいるから。
タイトルにもあるように、
ここが格好の「待機スタンバイ」の練習になることを、毎年パピー育てしているうちに発見したからです。
公共の場で、働く犬たちが次の指示があるまでハンドラーの足元でおとなしくしている状態。会議中、授業中、公共交通機関での移動中、レストランで食事中、病院の待合室など、状況によって長時間に及ぶこともあるので、なるべく幼いうちから習慣づけておきたいことのひとつ。また、家庭犬でも、これができるとカフェなどへのお出かけがぐんとラクになります。
トイレの中でスタンバイ中。
顎が床についている時(リラックスの態勢)に、トリーツがでる。
え〜、でもトイレの中までなんて、面倒くさい!!
はい、私もそう思います。
でも、この面倒なことをやるのとやらないのでは
後々、違いがハッキリでてくることを実感しているので。
とくに長時間の待機だったり、いちいち犬に注目したり、かまったりできない時におとなしくするって犬にとってすごく難易度が高いです。
だから、練習というよりは... 習慣として身につけて欲しいんです。
でも、なぜトイレ
いつ連れて行かれるか予期できない。
私が座れる。(用を足す必要なし)
狭い空間にも慣れる。
密室なので、気が散るものもない上に、犬がどこかへ行ってしまうこともない。
一緒に入れる大きなクレートやケンネルだと想像してください。
要するに、トイレが一番成果が出やすい場所だったわけです。
そして結果的に、この練習を繰り返すことで
犬が自ら興奮をOFFにするスイッチを身につけていたんです。
庭で追いかけっこ中に、私が呼んでトイレに連れ込んだ2匹。
2分もあれば、この様子。
まだ完全に寝てはいませんが、寝る準備バッチリ。
そしてこちらが14週齡になった最近の様子。
もう勝手知ったるトイレって感じですね。
トイレ練習、恐るべし。yay!