しょっちゅう目が合う。おねがいかわいい。ハート

 

 

アイコンタクトの教え方は

いろいろあると思いますが...

 

 

私の行っているパピートレーニングでは

「アイコンタクトの合図」が

なくなって久しいです。

以前は、私もパピーに言葉による合図で

アイコンタクトを教えていました。

 

例えば、

名前を呼んで注目させる

フードを持って

Watch Me

Look など言葉による合図をつける。

 

 

犬にアイコンタクトを教えるって...

当時はそういうもんだと思っていましたから。

 

...が、しかしですねぇ

そんな合図があった頃に比べて、

合図のない今のほうが、犬からのアイコンタクトの頻度は格段にあがっています。

 

なぜでしょうか?

実は...

 

アイコンタクトは”デフォルト”(標準設定)として定着させる。

 

...からです。

 

言ってみれば、オートマチック(自動)。

合図がなくても自然と無意識にアイコンタクト。
なので、あえて言葉の合図はありません。

 

デフォルトとして身につけた動作は、

その犬にとっても最大の強みにもなります。

頭で考える必要がほぼないので

 

下三角 犬が不安を感じた時

下三角 何をすればよいのかわからない時

下三角 ストレス時

 

など、

 

自発的にデフォルト動作にでやすくなります。

つまり、アイコンタクトです。キョロキョロ

 

常に目が合うので

コミュニケーションもとりやすいですよね。

 

幼いパピーでも、すぐに覚えます。教え方を知っていれば...ですが。グラサン

 

 

ご安心を...。

これから、進め方をご紹介します。

 

私はパピーを迎えたら、

マット練習と同時にすぐにこの練習に入ります。

経験上、8週齢なら十分に理解できます。

 

では、実際に動画でご覧ください。

下差し


 

『セルフコントロールとアイコンタクト』

※同時にセルフコントロールも教えちゃいます。

 

 

用意するもの:クリッカーと小粒のフード。

(1回の食事分のドライフードを使用)

クリッカーがない場合は、クリッカーを鳴らすタイミングで「Yes!」と声をかけます。

普段使わない「YES」の言葉がクリッカーの音の代わり。

フード1粒を指で挟んでパピーに見せます。

指では大変な場合は、グーグーにした状態の手の中に隠します。

Yes!で、手のひらをパーパーにしてフードを与えます。

 

 

右矢印パピーがフードを口や前足で取ろうとしている間は与えません。

 (歯がまだ鋭いのでたまに痛いです。アセアセ


右矢印フードを持った手から顔や体を離したら、すぐさまクリッカーを1回鳴らして(YES!)、持っていたフードを与えます。

 

右矢印フードにいかなくなるまで繰り返します。

 

右矢印数回連続でフードにいかなくなったら、アイコンタクトするのを待ちます。

そして、アイコンタクトをした瞬間にクリッカーを鳴らして(YES!)フードを与えます。もしも、パピーが手に集中しすぎる場合は、最初の2〜3回のみ名前を呼んでもOKオッケーです。その後は、ひたすらアイコンタクトの瞬間を待ちます。

10秒待っても、アイコンタクトがない時は、フードを持った手を一旦背中に隠して、リセットします。そして、もう一度パピーの目の前に差し出します。

 

注意この練習中は、犬に言葉はかけません。動作に集中してくださいね。

 

 

コチラは、今ウチで修行中のマーフィーです。

現在、5ヶ月になりました。

先輩犬たちと同様、我が家に来てすぐに

このアイコンタクトの練習をスタートしました。

下差し


 

かわいい〜!ハート
 
コミュニケーションの基本となる
アイコンタクト。
ぜひ、みなさんもお試しを。ニコニコ

 

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