3日前に無事ジェイドの避妊手術が終わりました。
いろいろと悩み、考えた結果... 18ヶ月齢のこのタイミングでお願いしました。
今日もまだ術後服に身を包み、1日1回の痛み止めのお世話になっていますが
順調に回復しています。ほっ。
病院から戻ってすぐ。 おつかれさま。
翌朝になって、大好きなボールを咥える元気がでてきたね。
手術前に、術後服を着る練習をしていたときは、この笑顔。
可愛い〜!似合ってる〜!!
っと、親ばか全開で喜んだが...。
ところが
実際に本番を迎えてみたら...
ぼーーーーっとして、こんな感じ。
...だよね。
早く元気になってね。
さてさて、
話はタイトルにある、成長板と去勢避妊手術のタイミングですが。
まずは、この図をご覧ください。
これ、犬の成長板が閉じるおよその時期を
わかりやすく図にしたものです。
ご覧のように、成長板は部位によって閉じる時期が異なるのが
おわかりになると思います。
一番遅いところは17ヶ月頃まで成長中なんですね。
性ホルモンは、骨の成長板の閉鎖と大きく関わりがあり
早期(1歳未満)の去勢避妊手術は
子犬の骨や関節の成長に影響があると懸念されています。
骨癌、股関節形成不全、前十字靱帯断裂のリスクが高まるという報告があります。
今回のジェイドの避妊手術にあたっては
いろいろと悩みました。
先代ドベ♀を骨癌で亡くしていることもあって
私の出した答えは...
成長板の閉鎖が終わる18ヶ月までは待とう、
そして、乳腺腫瘍のリスクを考えると3回目のヒートを待たずに...。
精神的にも落ち着いている今月がベストだとの判断です。
このタイミングが良かったのかはまだわかりませんが、
ただただ、元気にすくすく育って欲しい。
私の願いは、それだけです。
ちなみに、
早期に去勢避妊手術をうけた犬の足が、
去勢避妊していない同じ犬種よりも比較的長いのは
この成長板の閉鎖が遅れ、骨の成長が長引くことが原因といわれています。