食肉マーケットから救出し、
アメリカ西海岸に到着してから1年が過ぎました。
まぁまぁ人馴れした子たちから徐々に里親さんのもとに
巣立っていきましたが、
まだ最後の7匹が愛護センター内にある
行動修正センターでトレーニング中です。
世の中のものすべてが怖いんですよね。
2年近くも狭い箱の中で過ごしてきましたから...。
約1年ちょっと前、アメリカのレスキュー団体が
現場を訪れた時の様子がこちらです。
この農場では、食用に繁殖された犬ばかりでなく
売れ残りのペットも買い取っていたようで
純血種のハスキーやゴールデン、ラブラドールもいました。
っで、この子たちの今
気になりませんか?
残り最後の7頭ですが、正直、まだまだ一般家庭への譲渡には
ハードルが高いのが現実なんですが...。
この怯え切ったこの子は今、
写真、真ん中の子です。
7頭の中でいち早く私の後を追うようになってくれて
シェルター内で私のヘルパーとして活躍中。
そして、
この子は最後までケンネルの奥から出てこなくて
心配していたんだけど...
やっと、私以外の人からでも食べ物をとるようになりました。
けして焦らず、この子の心の雪解けを
スタッフみんなが辛抱強く待ってくれて本当によかった。
自らケンネルから出てきて
遊ぶようにもなりましたよ。
ねっ、楽しそうでしょ?
まだまだ一般家庭への譲渡は難しいのが現状ですが
(リードにつなげないので...。苦笑)
もうしばらく向き合っていこうと思います。
この子たちからは
本当にたくさんのことを学ばせてもらっています。
みんな、かわいい!!
乞うご期待!