お掃除をラクにするために、
隙間、段差は、極力減らしたい
というのが、あや家の一つのコンセプトです。
契約変更が間近に迫った とある日、
スイッチの位置を確認するために、
木製カウンターレイアウト図を見てたら…
何だろ、これ?
ネストのカウンターです。
この左右には、ウォールファニチャーがあります。
営業担当さんにメールで問い合わせたら、
設計士さんから回答が返ってきました。
Q チリって、何ですか?
A チリとは、垂直な二つの面を合わせた際のズレの寸法を言います。
建築的には,垂直な二つの面を合わせる場合、
必ずどちらかを 勝たせる納まりにします。
今回はカウンター勝ちとしており、
支え壁のクロスをカウンター下でとめる納まりとしています。
Q 隙間ができるんですか?
A 支え壁よりもカウンターが15mm出ており、
カウンターにウォールファニチャーをあてる納まりになるため、
チリの15mm分は隙間ができます。
隙間を解消するためには、カウンターのチリ部分を現場カットし、
そこにウォールファニチャーをあてる形になりますが、
いかがでしょうか?
Q カウンターの有効幅を変えずに、隙間をなくしてもらいたいんですけど…
A 支え壁を極力ウォールファニチャー側へ寄せて(つまりチリをなくす)
設置することにしましょう!
それでも2~3mmの隙間は出来るため、
コーキングにて隙間を無くすように現場へ伝達しようと思います。
…ということで、解決
気づかなかったら、
ウォールファニチャーと支え壁の間に、
1.5cmの隙間ができてました。
そんなんイヤー
Gが入り込んじゃったら、どうするの?
ホコリが溜まりそうだし…
気づいて、ホントに良かった
そもそも、そんな設計もおかしい気もするけど…
隙間が嫌な方は、
図面をチェックしてみてくださいね
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