こだわりポイント6 チリ編 | 大空と緑と猫の家

大空と緑と猫の家

2014年8月末に、ヘーベルハウス・1311仕様のステップボックスが建ちました(^o^)
アメリカンカール9にゃんに仕える、夫婦のおうちブログです。

お掃除をラクにするために、

隙間、段差は、極力減らしたい

というのが、あや家の一つのコンセプトです。




契約変更が間近に迫った とある日、

スイッチの位置を確認するために、

木製カウンターレイアウト図を見てたら…

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「チリ 15」




何だろ、これ?




ネストのカウンターです。

この左右には、ウォールファニチャーがあります。







営業担当さんにメールで問い合わせたら、

設計士さんから回答が返ってきました。




チリって、何ですか?

チリとは、垂直な二つの面を合わせた際のズレの寸法を言います。

建築的には,垂直な二つの面を合わせる場合、

必ずどちらかを 勝たせる納まりにします。


今回はカウンター勝ちとしており、

支え壁のクロスをカウンター下でとめる納まりとしています。

 


隙間ができるんですか?

支え壁よりもカウンターが15mm出ており、


カウンターにウォールファニチャーをあてる納まりになるため、


チリの15mm分は隙間ができます。


隙間を解消するためには、カウンターのチリ部分を現場カットし、


そこにウォールファニチャーをあてる形になりますが、


いかがでしょうか?





カウンターの有効幅を変えずに、隙間をなくしてもらいたいんですけど…


支え壁を極力ウォールファニチャー側へ寄せて(つまりチリをなくす)


設置することにしましょう!



それでも2~3mmの隙間は出来るため、

コーキングにて隙間を無くすように現場へ伝達しようと思います。







…ということで、解決




気づかなかったら、

ウォールファニチャーと支え壁の間に、

1.5cmの隙間ができてました。

そんなんイヤー

Gが入り込んじゃったら、どうするの?

ホコリが溜まりそうだし…





気づいて、ホントに良かった

そもそも、そんな設計もおかしい気もするけど…




隙間が嫌な方は、

図面をチェックしてみてくださいね
















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