今朝、病棟医から明日退院ですと伝えられました。やっと退院です。やった~

 

今回の入院、本来は肝臓がんの抗がん剤にレンビマを使っていたのですが、これで押さえ切れないのが出て、リンパに転移しているのが確認されたため、イジュド+イミフィンジに切り替えるためのもので、一週間程度を予定していました。

それが入院してすぐ、医師から目が黄色くないですか?調べてみましょうと。本人はまったく気づいていなかったのですけど。

するとガンで、胆管が閉塞されていることが確認されました。黄疸が出る可能性を示すビリルビンの数値(基準値0.4〜1.5)も三週間前の検査では1.0と正常値内だったのですが、13.0に羽上がっていました。更に数日後には18.3に達しました。

これは肝臓で生成される胆汁が、腸に流れず、血管を通って全身に広まっていたのです。体もみるみるうちに黄色くなりました。

最近の食欲不振、急な体重減少はこれが原因でした。胆汁、消化液が腸に届かず、一所懸命食べた食べ物も、あまり消化されないまま、体外に排出されていたのです。痩せる訳です。

それで、急遽、胃カメラとカテーテルを使って、肝臓内の胆管にステントを留置する手術をすることになり、術後の経過観察などで入院が18日にもおよぶことになりました。

 

これまで、肝臓がん治療で6回入院しましたが、今回が一番長かったですね。また辛く、きつかったですね。一週間の絶食、食欲不振とはいえ辛かった。二週間以上、点滴スタンドとお友達でした。

やっと終わりました。

 

とはいえ、近いうちに抗がん剤切り替えの仕切り直しで入院です。さらに、3〜6ヵ月ごとにステント交換手術で入院です😵💨