月見草 -6ページ目

바보

為何我還會覺得自己可以存活於現實

far credere

Lost Into The Night

It's just a state of mind.

get used to pain, get used to life

私は誰にも知られずに狂い、やがて誰にも知られずに直っていた。

ばかですわね。

はじめから、それが承知であの人のところへまいりましたのに、いま急に、あの人が、最初でないこと、たまらぬ程にくやしく、うらめしく、とりかえしつかない感じで、あの人の、まえの女のひとのことも、急に色濃く、胸にせまって来て、ほんとうにはじめて、私はその女のひとを恐ろしく、憎く思い、これまで一度だって、そのひとのこと思ってもみたことない私の呑気のんきさ加減が、涙の沸いて出た程に残念でございました。くるしく、これが、あの嫉妬しっとというものなのでしょうか。もし、そうだとしたなら、嫉妬というものは、なんという救いのない狂乱、それも肉体だけの狂乱。一点美しいところもない醜怪きわめたものか。世の中には、まだまだ私の知らない、いやな地獄があったのですね。私は、生きてゆくのが、いやになりました。