ゆるーく当たるタロット占いの慧為です
お友達のMさんに誘われて
秋の東美会に行って来ました
正倉院宝物を復元した撥鏤花文様
バンフレットのお写真を拝借しました
こちらは帯留です
天平時代に天皇の物差しと呼ばれていた撥鏤尺
撥鏤は染色した象牙に彫りを施した技法とのこと
この古代の色を出すのに大変ご苦労されたそうで
試行錯誤を重ねた結果
インド茜の根が最も近いお色味で落ち着いたそうです
お写真の大きさの作品がいくつか繋がっていたものが物差しで
売り場の方のお話では
実際に物差しとして何かを測っていたわけではないようです
それにして素敵な帯留
お値段もステキすぎます
とても高価
赤いちゃんちゃんこ代わりに
還暦のお祝いに頂きたいな
